流星みるくてぃ

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好きなことをひとつでも増やすことを目標に、今日もゆっくり生きてます。

インコについて語れる方大募集です!

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※ネタバレ・酷評注意!



七尾さんの作品が好きな方はそろっとブラウザバック。


















殺戮ガール (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)/宝島社
¥580
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久々にハズレ本引きました…。



やはりまだまだ良作を見抜く目が未熟なようです顔



ミステリーというからには事件が「起こって」、「解決される」のを期待するじゃないですか。



何にもないんですよ!!



何も解決されない!!!



連続殺人事件の犯人である「スペクター」の正体がわかって、



犯人の動機もつかめてきて、



さぁここからいよいよ事態は解決へ…!



と向かうところでぶち切られて終わってるんですね。



続編が出るなら納得できるけど、それにしても終わり方何とかならないの…



と言いたくなっちゃいます。



実際読み終えて一人でぼそりと呟きました←



でも殺人鬼ならではの猟奇的な内面だとか、



そういうものの描写は普通に上手だと思います。



終わり方さえ何とかなればなぁ…。


京都は朝から雨模様です。



こんな日はひとり喫茶!えっへん



ひとり喫茶といってもひとりで喫茶店に行くわけではなく、



ちょっと特別な飲み物を入れて、漫画や本を黙々と読む一人遊びです(・∀・)



今日は漫画のお供に甘いミルクティーを顔文字




流星みるくてぃ-DSC_0112.JPG


「すみっこの空さん」、2巻もすごくよかったです!



日常の中で感じる疑問や理不尽さを、空さんや周りの人たちが



言葉にしてやんわりと教えてくれます。



何だかどの言葉もさらっと流して読んじゃいけない気がして、



じっくりじっくり読んでしまう…汗



ミルクティーの入ってるコップはね!



京都に引っ越す直前に友達がくれたんですよ!



大好きなジャッキーの模様で、フタが付いてるから重宝してますにへWハート

上半期…というには遅すぎるので、



4月~8月の間に京都で読んだ本をばご紹介。



まずは第3位ー晴れ



星のひと/水森 サトリ
¥1,680
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大学の図書館で借りましたー。


なんかね…その時「読みたいなぁ」と思ってた感じにぴったりで


これだぁぁぁ!!って感じたのです。


思春期特有の恥じらいやら苛立ちやらが丁寧に描写されていて、


とてもよかったです。


学園青春もの、に分類されるんですかね…?



続いて第2位にかっ



きりこについて (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)
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これは母セレクトでしたね!


「きりこ」が飼っている猫の視点で進む話なのですが、


程よい距離感の中に生まれる、一人と一匹の信頼関係が


とても深くて好きです。


「人は外見じゃなくて中身だ!」とよく言いますが、これは


「人は外見と中身を合わせて初めて個人になる」という考え方でして、


ちょっと自分の中の先入観が改革を起こしました!



そしてそして第1位は…アゲアゲ



夜市 (角川ホラー文庫)/角川グループパブリッシング
¥540
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実以前読んで気に入ったものの、図書館の本だったので


また読みたくなってわざわざ買いに行った代物なのです。


恒川さんの作品いくつも読んでますが、


私はこの作品が一番好きです。


表題作も素敵ですが、もうひとつの「風の古道」という作品が大好きで。


世界観がどこか素朴で謎めいていて、下手に立ち入ってはいけないような


雰囲気があります。


ホラーに分類されていますが、私でも読めるぐらいなので


叫ぶような怖さはないです。


こう…静かにぞわわっとくる感じです。



本当は辻村さんの「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」が2位に食い込むのですが、



たまには違う作家さんも紹介しようと思いましてほのぼの



以上、ランキングでした~