※ネタバレ・酷評注意!
七尾さんの作品が好きな方はそろっとブラウザバック。
- 殺戮ガール (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)/宝島社
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久々にハズレ本引きました…。
やはりまだまだ良作を見抜く目が未熟なようです
ミステリーというからには事件が「起こって」、「解決される」のを期待するじゃないですか。
何にもないんですよ!!
何も解決されない!!!
連続殺人事件の犯人である「スペクター」の正体がわかって、
犯人の動機もつかめてきて、
さぁここからいよいよ事態は解決へ…!
と向かうところでぶち切られて終わってるんですね。
続編が出るなら納得できるけど、それにしても終わり方何とかならないの…
と言いたくなっちゃいます。
実際読み終えて一人でぼそりと呟きました←
でも殺人鬼ならではの猟奇的な内面だとか、
そういうものの描写は普通に上手だと思います。
終わり方さえ何とかなればなぁ…。