中学受験の塾と言うとどんな塾がありますでしょうか。まず大きい順に行くと、関東圏では、日能研、


四谷、早稲アカ、SAPIX、栄光などを皮切りに、かなりの大手の塾があります。また、それと対照的


に希学園、宮本算数塾、ジーニアス、Tプロなどなど、少人数先鋭の塾、また大手塾のための補習


塾、また中学受験のクラスと別に最近は、公立中高一貫校への講座を設けている塾が増えていま


す。


しかし、こんなありきたりの説明は誰でもご存知でしょうし、また塾に対しての色々な噂や、進み具合


などについても人によって千差万別な意見があると思います。私が知っている塾(かなり勉強させて


頂いたので、知ってはいますが)の説明を披露しても良いのですが、そんな事をしても、各家庭の参


考には全然ならないと思います。


では、何が一番重要だと思いますでしょうか。よく聞く話で、中学受験の勉強は、淡々としたもので、


本当の意味での勉強には役に立たないし、猿真似の様に何回もやれば出来るに決まっているとと言


う話を聞きますが、実際にやって見るとそう簡単に猿真似できるものではありません。実は、ここが


一番の塾を選ぶ、また続ける場合の問題です。ですので、まず自分の子供が塾を実体験して、また


暫くの間、最低でも3ヶ月ぐらいは、塾のカリキュラムについていって、どの位のペースなのかを探る


必要があります。確かに、中学入試さえ出来れば良いのですが、その入試問題と塾のテストは当然


似ています。また、授業もそれに合わせたものになっています。結果、もしそのような体験をしていな


い場合、実際の入試で精神的な面で雰囲気に呑まれてしまうのではないかと思います。また、問題


形式にせめて慣れていないと、また時間配分が出来ないと分かっていても、全然解けないと言う最悪


の事態も予想されます。ですので、長い通塾期間を経て、徐々に実際の試験に堂々とどっしり構えて


望めるために通塾をしているのだと思います。


例えば、こんな例もたくさんあると思います。仮に評判で塾に入れますが、学年が上がる度に、どんど


ん宿題やテストについて行けなくなります。用意をしておいた準備も、段々に今度は追われる事となり


ます。ここまでは、どんな子でもありますし、また1回ではないと思います。その時から、盛り返してい


けるかどうかが鍵です。もし、1年経って、さらに良くないようでしたら転塾も含め、検討していく方が良


いですし、そもそもどういう風に自分の子供がなって行くかなんて事は、誰も予想ができません。


なので、塾選びと言うのは、子供との塾の勉強との相性選びみたいなものだと思います。勉強だけを


するところですが、通塾、先生、塾の友達などの相性も大切になります。また、何より授業、宿題、復


習、テストと言うサイクルを続けながら、徐々に量が多くなってきます。


一見、塾の相対的評価が一番大事で合格実績が目に付きますが、学校と同じで、塾も子供が小学


校卒業まで無事に通えて、その勉強がためになるのかと言う事が重要で、結果的に成績、偏差値に


結びつき、合格するというパターンが理想ではないかと思います。


次は、塾が必要でない場合のパターンを考えてみたいと思います。




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