今日は、インドのAstro －Medical （医療占星術）の権威的アーユルヴェーダドクターによるコンサルテーションを通訳させて頂きました。ドクター・タンマイは、アーユルヴェーダとインド占星術を組み合わせてコンサルテーションを行う伝統的手法を三百年継承されてる御家系の方です。
まずは、長いマントラを唱えるお祈りから始まりました。
今日のクライアントさんの鑑定で、とても感動したのは、彼女のお母さんの悲しみの影響を彼女が受けており、それに彼女の人生が左右されてる。と言われた事です。彼女自身にそういう事があるんですか？と聞くと、その通りだと答えられました。ドクターは、その悲しみから脱して、幸福の道を歩みなさい。あなたはあなた。お母さんはお母さん。だから感情を切り離しなさいと。それはそれは、一生懸命彼女に語りかけ、彼女は目に涙を溜めていました。
また、普段から、私の脈からの読み解きワークショップの常連である彼女から聞いてた思いも、チャートだけから、そっくりそのまま言い出したんです。君は、前世で大変成功したビジネスウーマンで、今世はお金を稼ぐことに興味がない、人を助けたいだろうと。そうなんです。いつも、そういう話を聞いていました。
医療占星術からの判断も凄かったです。私は、アーユルヴェーダが専門なので、どちらかというと、こちらの凄さの方が判りやすかったです。ドクターによれば、彼女は、火星がとても強くピッタが強い火の性質。脈測定でもそうでした。ピッタ性の疾患である目の問題、出血傾向を私も知っていました。それらが、脈測定では、心因性のものであるとは出ていたのですが、ドクターは、見事に、火星が頭を示す部屋に在住している、脳への熱とプレッシャーによってその症状が出ると指摘し、頭部の熱を排除するハーブティーや、額に塗ると良いハーブを提案してくれました。もし、これで彼女の全ての症状が消えたら凄いことです。
とても、レアで貴重なコンサルテーションなので、一般公募したいところですが、相手はインドでお名前の通った権威と来ていて、捕まえてスケジュール調整するだけでも一カ月かかりました。しかも、当日の今日になって、明日へとスケジュール変更だと。しかも、一日一名のみ鑑定可能です。このような事情で、とてもじゃないですが、一般公募できない状態ではあります。
明日は、私自身のコンサルテーションです。ドキドキワクワクです