釜石 彼岸の中日で合同慰霊祭...MHK NEWS WEBより抜粋


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110923/t10015802991000.html
9月23日 12時56分 動画


本日、釜石で、合同慰霊祭が開かれ、市民が家族や知人などの死を悼みました。

岩手県釜石市では、合同慰霊祭を震災から半年の節目に行う予定でしたが、

県知事選挙などと重なったため、彼岸の中日にあわせて23日に市民体育館で開きました。

およそ700人の市民が出席し、はじめに全員で黙とうをささげました。

続いて釜石市の野田武則市長が「883人の尊い命が失われ、いまだ198人の行方が分からず、

皆様の深い悲しみにお慰めのことばもありません。このような惨劇を繰り返さないよう

必ず復興することを誓います」と述べました。

そして、遺族を代表して高橋淳さん(42)が「私は、父と母、そして祖母を失いました。

私の家族をはじめ行方不明者の捜索に当たっていただいた皆様、

温かい支援を寄せていただいた全国の皆様にお礼申し上げます。

前を向き、顔を上げて再び安心して暮らせる釜石市を作っていくことを誓います」

と追悼のことばを述べました。

会場では、目元をハンカチで押さえるなどして、

家族や知人の死を悼む人々の姿が見られました。


尊い命が失われたこと、いまだに198人の方の行方が分からず...

ご家族の皆様の気持ちを思うと..本当に言葉もありません

皆足並みをそろえて..とはいかない状況もありますが

友人、知人、親せき..皆誰かを失っている状況.......それでも皆前を向いて歩いて行くしかない

失われた命、みんなの分まで、しっかりと生きていきましょう....