おはようございます。
西本 まりえです。
前回まで外貨預金について
お話をしましたが
銀行と一口にいっても
国内銀行の他にも
外資銀行と呼ばれる銀行もあります。
外資銀行は、本社が海外にあり
海外の銀行が日本支店として運営している銀行
ということです。
自国内のお客様以外にも
うちを利用してもらおう！！
と日本や他の国にも進出しているのですね。
この時、結構混同されがちなのですが
同じ銀行であっても
海外支店と日本支店とでは
取り扱う金融商品は異なりますし
金利も違います。
その主な理由としては
以前にもお話ししましたが
銀行の金利はその国の政策金利が
ベースとなるからです^ ^
政策金利が高い国の支店は
ベースがそもそも高金利なので
同じ円預金やドル預金の金利なども
高く設定してあるのですね。
逆に金利の低い国は
ゼロ金利政策中の日本と
ほとんど変わらないでしょう。
なので、もし旅行や仕事などで
よく行く国があるのでしたら
その国の銀行口座を開設する
というのも一つの「増やし方」ですね^ ^
あとは、将来お子さんが
海外留学をする予定がある方は
今のうちから海外の銀行口座に
外貨預金しておいて
そのまま現地で外貨を引き出して
生活費に使ってもらおうと考える方も
いるみたいです^ ^
日本のメガバンクなどでは
そういったお客様向けに
海外の銀行口座開設サポートを
行っていたりもしますから
活用されると良いでしょう。
(くれぐれも変な業者に依頼しないように。)
この先、旅行に行く時に
円高の時は、日本円をドルに両替して
帰える日に、もしレートが円高になっていたら
日本円に戻し、
レートが円安になっていたら
そのまま現地の銀行にドル預金して帰る。
また旅行に行きたい時に円安だったら
日本円を両替しないで
現地の銀行口座からドルで引き出せば
為替の差損を抑えることもできますよ。
銀行口座選びだけでも
お金の増やし方はバリエーション豊か！
ちなみに、シンガポールの
プライベートバンクは
３億円から預かってくれて
年利１０％で運用してくれるようですよ^ ^
明日からは銀行のお話から一旦離れて
また大事な経済のお話をしていきます。
それでは、今日もお読みいただき
ありがとうございました。
素敵な１日をお過ごしください
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