<秋季高校野球>秋田商が盛岡大付を破り6回目V 東北
10月14日17時10分配信 毎日新聞
 秋季高校野球の地区大会は14日、東北で決勝があり、秋田商(秋田)が盛岡大付(岩手)を延長十一回にサヨナラで破り、4年ぶり6回目の優勝を果たした。秋田商は新型インフルエンザの影響で12日の準々決勝から8人がベンチを外れ、メンバー12人での戦いだったが、3試合連続の1得点での零封勝ちで粘りを発揮した。

 【地区大会】

 ◇東北(青森市営)

 ▽決勝

盛岡大付(岩手)

00000000000◆0

00000000001◆1

秋田商(秋田)

(延長十一回)

(秋田商は4年ぶり6回目)

 (盛)高藤-槻舘(秋)片岡-門間 

 ◇秋田商・片岡、連戦の完封劇…インフル禍乗り越え

 新型インフルエンザの影響で準々決勝からの3試合は控え選手わずか3人で臨んだ秋田商。太田監督が「棄権になる恐怖感もあった」と明かす中、戦力ダウンから打線も低迷。快進撃の立役者となったのは、準決勝に続いて完封を果たしたエース右腕の片岡だった。

 「腕を振ることだけを意識した」と、最速140キロの直球を主体に強気の投球。「相手の打席の足の位置やバットの握り方を見て、配球を考えた」とクレバーな一面も見せ、大胆に内角を突く速球が威力を発揮した。

 3位だった秋田大会では攻める姿勢を欠き、太田監督からは「背番号1が泣いているぞ」と厳しい言葉をもらった。チームが苦境の中、「多少真ん中に入っても、押していこうと思った」という投球こそが、エースに望まれていたものだ。

 就任2年目、30歳の太田監督が十一回の攻撃で見せた思い切った策も的中した。無死一塁の場面で8番・須田に代打。準々決勝で完封勝利の貴重な控え左腕をあえてベンチに下げ、打線に奮起を促したのだ。

 2死二塁となり、最後は主将の1番・麻生が中前へサヨナラ打を運び、ついに1点を奪う。ベンチ入りメンバー12人。「二十四の瞳」が、苦しみながらも勝ち取った栄冠だった。
【堤浩一郎】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091014-00000055-mai-base


インフルエンザで選手が減りつづけ 
とうとうギリギリの12人での戦い
よくやった!!!


と、動画を探しててウロウロしてたら 懐かしいものがラブラブ




高校野球年代別強豪ランキング―No.1チーム、名勝負、ヒーローの記憶で振り返る「それぞれの時代」 (B・B MOOK 627 スポーツ・スピリット No. 33)

¥1,000
Amazon.co.jp

 ブログランキング・にほんブログ村へ