安倍官房長官、父の墓前で総裁選出馬の決意報告

 安倍官房長官は13日朝、山口県長門市油谷にある父・安倍晋太郎元外相の墓を参り、9月の自民党総裁選に出馬する決意を報告した。
 安倍氏は昭恵夫人とともに墓前で手を合わせ、「総裁候補として多くの方々に期待される立場になることができた。これからも身を引き締めて、国のためにしっかり仕事を果たしていくべく努力していきたい」と記者団に語った。

 安倍氏は、集まった近くの住民約100人にも「15年前、父が他界して、(旧油谷)町民葬をしてもらった。その時、子供たちが『ふるさと』を合唱してくれた。『志果たしていつの日にか帰らん』。その思いで頑張りたい」と、改めて決意を披露した
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060813it02.htm


自民総裁選:安倍氏、事実上の出馬表明 地元・山口で

地元で開かれた激励会の会場に入る安倍晋三官房長官

20060813-1  安倍晋三官房長官(51)は12日午前、地元・山口県下関市で開かれた後援会など主催の支援集会で「しっかりと志を持って頑張っていきたい。9月の早い時期にはこの志、思いをしっかりと国民に説明したい」と明言、9月の自民党総裁選への出馬を事実上表明した。安倍氏は来月1日に正式に出馬会見を行い、社会的な格差を固定しないための「再チャレンジ支援策」などを盛り込んだ政権構想を発表する。


 総裁選は安倍氏と先月27日に出馬表明した谷垣禎一財務相、今月21日に表明予定の麻生太郎外相の三つどもえの構図となる公算。若手からベテランまで派閥横断的に支持を集める安倍氏の独走状態で、来月8日の告示を控えた地元集会は「安倍首相」誕生への地元の期待を反映する「総決起大会」となった。


 支援集会には支持者ら約3000人が出席。安倍氏は「私たち戦後世代が責任を担っていく。そういう気概を持つ時がやってきた。戦前・戦中の鍛えられた皆様や、熱意にあふれる若い人たちとともに、国づくりに大きく一歩踏み出していかなければいけない」と政権獲得への決意を表明。さらに「改革の炎は絶やしてはいけない」と小泉改革路線の継承を強調する一方で、再チャレンジ支援策推進を訴えた。


 伊藤昭男後援会長は「長年の念願の『安倍晋三総理』。長州8人目の総理実現に向け、機は熟した」とあいさつ、安倍政権実現を目指した決議も行われた。


 安倍氏の表明を受け、安倍氏支持の中堅・若手議員らが18日に選対本部を事実上発足させ、政権構想作りも本格化する。


 衆院山口4区選出の安倍氏は下関、長門両市が地盤。12日午前11時から開かれた下関市の支援集会には昭恵夫人とともに出席、午後4時から長門市の集会にも出席する。13日には長門市にある父晋太郎元外相の墓前に決意を報告する。


 安倍氏は来月1日の政権構想発表と同時に森派からの離脱も表明する。政権構想は再チャレンジ支援策、憲法改正、教育基本法改正のほか、靖国問題でこじれる中国との関係で政治問題を経済問題に波及させない「政経分離の原則」を確認することなども盛り込む方針だ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060812k0000e010010000c.html


自民総裁選:安倍氏支持 党国会議員の7割固める

官房長官を激励する会でガンバローを三唱する安倍晋三長官

20060813-2  自民党総裁選への出馬を12日事実上表明した安倍晋三官房長官は、同日までに党所属国会議員(403人)の7割近い支持を固めた。所属する最大派閥の森派に加え、独自候補を擁立しない各派の大勢が軒並み安倍氏支持で固まるなど、若手からベテランまで派閥横断で支持のなだれ現象が起きている。地方の各都道府県連に配分される党員票(300票)の獲得でも安倍氏は優位な情勢。異例の独走状態が強まっている。


 総裁選は安倍氏、麻生太郎外相、谷垣禎一財務相の3氏の争いとなる公算が大きい。麻生氏は21日、安倍氏は9月1日にそれぞれ正式に出馬の記者会見を行う。


 対応を各派別にみると、森派(86人)は福田康夫元官房長官の不出馬により、同氏擁立を目指してきた一部議員も含め、ほぼ全員が安倍氏を支持。派として安倍氏支持を決めた伊吹派(32人)や、二階派(15人)もほぼ全員が安倍氏支持で固まった。


 また、額賀福志郎防衛庁長官の擁立を見送った第2派閥の津島派(74人)は、自主投票の方向だが、大半は安倍氏支持に回るとみられる。丹羽・古賀派(48人)は、30人以上が安倍氏を支持する見通し。数人は麻生氏を支持、谷垣氏支持を検討する議員も数人いる。


 無派閥(71人)も過半数は安倍氏を支持する見通しで、安倍氏を推す国会議員は、半数の202人を超し、全体の約7割に迫る280票をうかがう勢い。麻生氏は所属派閥の河野派(11人)、谷垣氏は谷垣派(15人)を超えた多数派工作が難航、出馬に必要な20人の推薦人確保がやっとだ。


 党員票獲得でも、安倍氏は優位な戦いを進めているとみられる。このため、9月20日の投票では第1回の投票で安倍氏が決選投票回避に必要な過半数の票を獲得する公算が大きい。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060813k0000m010120000c.html


決まっちゃいるんだろうけど もっと政策議論とかして欲しいもの

なんだか靖国問題ばかり大きく捉えて ただ煽るマスコミも悪いよね

もっともっと政策理念を表に出るようにして欲しいのに

こっちには投票権は無いけどさ 知っておきたいわけで


明後日の15日 小泉さんが靖国参拝したら

また犯罪者でも扱うような報道でもするのだろうか

安倍さんが数ヶ月前に参拝してたのを言うのも まるで魔女狩りのよう

靖国より この国には切羽詰った問題があるんじゃないのかね

年金とか格差とか少子化とか そっちをもっと論点に取り上げて欲しいものなんだけど


私が年金もらう年になった時には この国は大丈夫なんだろうか・・・・・


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