①の続きです………


性別が気になる理由が私にはありました

私に遺伝的な疾患があって、性別により発症するかが決まります。

私から生まれてくる子が男の子となると発症…
女の子なら、保因者ですが発症しない…


私はかなり軽度ですが発症してます。
女性での発症は少なく男性で発症しやすい疾患です。

自分も悩んだ時期もあるから生まれてくる子に申し訳なくて…

きちんと育てようという考えが強くなり厳しくし過ぎたりとか、何かしら過ぎる事が出てきそうで不安になったりして、イライラした妊婦生活になってる時期もありました~


私は障害といっても、ほんと大した程度ではないんだけどね………
検査なら判るけど、日常生活は問題ないし…



先生にはわざわざ伝えませんでした…
言っても仕方ない事だし、そんな人は沢山います。



ですが先生に『健康なら』って言われて………………しばしフリーズ…

健康…って………………


内臓疾患等がなくても
もしこの障害が重度なら職業制限もあるしね……



私も医学部は駄目だと言われたし…

その時は、お母さんに『こんなんに生んで欲しくなかった』って泣きながら訴えたな……………

親不孝者ですね

お母さんには
『お母さんは発症してないから因子を持ってるのを知らなかったの…
あなたは発症してるし、その障害がある人とは結婚しちゃ駄目だよ…子供に重い障害が出ると可哀想だから…』
と昔から言われてました。



子供を考えた時点………いや…結婚を考えた時点で障害については、自分の中で考えてきたし…
相方や相方の両親も理解してくれてます。


男の子でも女の子でも、生まれてきてくれるだけで幸せです。


『性別より健康』なんて当たり前の事を言われたのが悔しかったわ…


しかも高齢出産…他の障害のリスクについても何も考えてない訳ではありません。


質問しなくても不安はあったし、きちんと診察してもらってて問題あれば伝えてもらえると信頼してましたから…

診察に問題があるわけでないし、言い方…とか、私の感じ方の問題ですね…



もう自分から性別の確認するつもりはありません。
結構、私は頑固です(笑)


元気に生まれてきてくれたら良いです。


理解してもらえないのは虚しいけど万人には無理な事…




帰ってからは悲しくて家で泣いてしまいましたが、改めて覚悟が出来た気がします。

それは感謝だね。