あっという間に10月も7日もたってしまっておりました。
心地の良いそよ風、高い空に、晴れた日の秋は、自然と外に出たくなりますね。
貴重なベストなお日和を、大事にしたいものです。
近所のお花屋さんんで、たまたまダリアのバーゲン(?)をやっていましたので、
その日の気分で、大きくて、鮮やかな3色を買ってみました。
パリのリュクサンブール公園で出会ったダリアに魅せられてから、
ダリアの認識が変わっちゃった私です。
芍薬のような、菊のような、、、、?
いやいや、ダリアはダリア。
今が真っ盛りとばかり、主張しておりますね。
さて、IL DIVOのメンバーの、「今」をあれこれと想像いたします。
(露出がない分、よけいに。笑)
*アルバム制作も、完璧をめざしているんだろうなぁ~
*音合わせや、バック演奏や、音質の配分や、アレンジなど、シビアな時間、ハードな時間を越えて、作り込んでくださっているんだろうなぁ~
*徹夜や、不規則な時間設定であっても、激太りなど、(私じゃあるまいし。)してるわけもなく、体も摂生しているんだろうなぁ~
*メンバーやスタッフと数限りない意見をかわして、よりいっそうの理解をし合っているんだろうなぁ~
*世界ツアーを見据えて逆算したところからの今の時間も、大切にしているんだろうなぁ~
*いいものを作っているからこその、あえてのアルバム内容の沈黙も、あるんだろうなぁ~
なぁ~んてね!(笑)
モーツァルトの『魔笛』をNYメトロポリタン歌劇場にて
フィナーレのための背景幕 第2幕第30場 フィナーレ1966-67年 から。
一昨日、10月11日で終了してしまうということに気がついて、
駆け込みで『シャガール展』に行ってまいりました。
今回私の気持ちにベストマッチしたのが、
NYのメトロポリタン歌劇場で上演されたモーツァルトの『魔笛』の舞台美術のデッサン画でございました。
鮮やかさと、ファンタジックさとがないまぜになった感じで、
晩年のシャガール独自路線を確立した感のある雰囲気は、
現代にも、かなり新鮮なインパクトを与えているように思いました。
展示室の片隅に、50分ほどのシャガールのドキュメンタリー映画(2003年フランス制作)が上映されていて、これまたなるほどと。
ユダヤ人として生まれ、ロシア、パリ、NY、サンポートヴァンスと移り住みながら、
97歳で永眠するまで、戦争をくぐり激動の時代、
自分流をたんたんと貫き、”魂の言葉”に色をつけて表現したシャガール。
映画の中で、オペラ座天井画を描きながら、うまく表現できずにシャガールは涙を流して泣いていたという助手の方の言葉が印象に残りました。
本物、大作を生み出すことの苦悩と、才能と。
時代を経ても、ちっとも色あせない感覚のみずみずしさと。
今日のブログは赤っぽいから、僕の顔、使ってね。by ウルス(と言ってないか。笑)
シャガール展の展示を見ながら、
ものを作り出す際の、相当なるエネルギーを感じ、
今のIL DIVOにちゃんとリンクさせている私。(笑)
今日の一本はこれにしてみました。
☆『Panis Angelicus』ロンドン2009年クリスマスコンサートより
たいへんな作業を乗り越えて、
世界へのお披露目の前の、
最後のあらゆる準備を、丁寧に、綿密に、とりこぼしなく話し合い、コンセンサスをとっている時期なのかと。
頑張ってほしいなと、東京からエール送ってます。
世界から送られてますね、そんなエール。
待ちましょう!
ってことで、秋の夜長。
過ごしよい時間を味わいましょっと!
つづく。。。。。。