インスタと同時進行していくつもりが、

ついついブログが遅れてしまう。

 

夜光貝の小ネタや生き物ネタがたまっているので、ここらで一気に消化します。

 

 

 

 

10年前からお伝えしている

<磨き直しについて>

 

夜光貝は弱いです。

でも、磨きなおすことで艶が戻ります。

 

・・・・・おっと、

二行で終わってしまった。

 

 

 

も少し詳しく、そしてわかりやすく。

夜光貝は、真珠層を持つ貝の中で一番弱い素材です。

使用により、汗や皮脂、水分によって貝表面の成分が分解されます。

使い方や使用後のお手入れの有無でも差がありますが、例外なく必ず劣化します。

また、

未使用であっても、紫外線による真珠層の劣化や色素の分解(退色)が必ず起こります。

劣化の具合は使い方やメンテナンスでかなりの差が出ます。

 

5年目でもツヤツヤのままの人もいれば、半年でボロボロの人もいます。

 

ほとんどの人が知らずに使っていますが、

 

貝のアクセサリーは

『直接、肌につけてはいけません』

真珠のネックレスの使い方がそうなのですが、知らない人も多いいですね。

真珠、本当は首に直接かけてはダメですよ。

 

そんな艶が無くなった夜光貝、

Seamam商品に限り磨き直しができます。

価格は0~3000円ぐらい

 

ここで説明していくと長くなるので、

詳しくはオンラインショップの下記ページをご確認ください。

 

ご購入前に必ずお読みください - Seamam夜光貝オリジナルデザイン (ocnk.net)

 

 

 

アフターサービス - Seamam夜光貝オリジナルデザイン (ocnk.net)

 

 

上記オンラインショップの内容を確認していただいたと仮定して説明していきます。

11年前制作の甲羅貼付けタイプのかなり初期の亀さん。


一年ごとに紐交換&磨き直し
毎年結構ボロボロになって帰ってくる。
正直5年もつとは思わなかった。

 

 

 

磨き直し

 


甲羅は3年目ぐらいで外れると思っていたけど、今でもしっかり付いている。
頭と手の先は少し小さくなったけど、大きな変化は見られない。
甲羅の色はだいぶ薄くなった。

 

 

 

 

制作から3年目、二度目の磨き直しと紐交換。


紐のカラーと編みパターンを変えると、イメージが変わって気分も変わる。

 

 

 

特大サイズのseamamウェーブデサイン。

 

 

四年後

張りのあったコードも、4年のうちにだいぶよれてきました。

パーツは比較的キレイ。


紐交換のみ。
根本は汗に強いポリエステルコード

 

最近までメインで使用していたコットンコード。

 

コットンコードも天然素材なので、長い間使用するとボロボロになってきます。

 

ただ、

張りの強かったコードが、徐々に肌になじんでくるその過程を楽しむのも、天然素材のだいご味でもあります。

磨き直しについてはここで終わり。

 

 

 

何年か前、

いきなり電話で、
「以前そちらで買ったんですけど」
「送ったので磨いておいて!」

届いたけど、・・・

見覚えないし、

うちのじゃないし、

そもそも夜光貝でもないし。

説明するより、磨いて発送したほうが早かったので、サクッと磨いて送りました。

あとから聞いたら、奄美のどこかで買ったけど、連絡先がここしか分からなかったそう。

まあ、喜んでくれたのでいいんですが。

そんな感じで、かる~い気持ちでお問い合わせください。

 

 

 

 

<酸っぱいサソリ>

 

虫系のきつい描写です

苦手な人はここで終わってください

 

 

 

 

 

 

ちっこい画像から

 

サソリモドキ

正確にはアマミサソリモドキになるのかな

サソリではなくクモに近い仲間

 

生息範囲は意外に広く、北限は九州中部あたりまでいるそうです。

 

サソリのような毒針はありませんが、

身の危険を感じると、

お尻から伸びている細長い管からとても酸っぱい匂いのガスを噴射します。

 

夜行性で肉食。

ミミズが好きなようで、夜ウロウロしながらエサを探してます。

 

 

ガスの主成分は酢酸、とても耐えられるにおいではありません。

例えるなら

30倍濃くした食酢をコップ一杯こぼした感じ。

至近距離でくらうと、気管の粘膜や目がやられます。

 

ある意味危険生物ですが、ギュッとつかむなどイタズラしなければ無害です。

生息場所は倒木や石の下、植木鉢の下など山野から民家までどこにでもいます。

とても臆病なので見つかるとちょろちょろと素早く逃げていきます。

 

 

体色は濃い黒紫

頭部はクモとサソリを足した感じ

腹部は昆虫のようなジャバラ

カニのようなしっかりとしたハサミではなく、三段式の鎌のような爪で獲物を捕らえます。

 

おなかの蛇腹具合は不気味だけど、前足と頭部はかっこいい。

なんか帝国軍のゾイドっぽい

色も似てる

 

 

 

 

この珍生物

 

初めて見たのが高校卒業後、石垣島(専門学校)に渡った時。

移り住んで10日ほどたってから

アパートの階段で発見した。

 

まったく予備知識のないフォルムの生物。

 

謎の生物への恐怖と興味のワクワク感。

 

と同時に

 

その瞬間、

 

埼玉から遠く離れた場所に移り住んだのだと、強烈に実感したのを今でも覚えている。

 

島では酸っぱいにおいなので

『スムシ』と呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

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