不動産売買・保険販売を一切せずに
東京城東地区のあなたに不動産や保険のアドバイスをする
特に不動産アドバイスに特化した
ファイナンシャルプランナー
こんにちは、家経プランニングの西塔です
前回は、株を購入するときに配当プラス株主優待制度を目的とした、株の購入について書きました
では、実際に株を購入するには、どのような手続きが必要なのでしょうか?
始めて株を購入する場合には、証券会社(ネット証券も含む)で取引口座を開設します
開設に当り、印鑑と運転免許証、住民票、マイナンバー確認書類が必要になってきますので用意をしておきます
証券会社より口座開設に必要な書類への書き込みを指示されますので、書類に書いていくのですが、その中で、入金先金融機関を書く欄がありますので、この金融機関をどこにするのかも前もって考えておきます
この書類には、名前、住所、電話番号等を書き込んでいくのですが、その中で、口座の種類として「一般口座」と「特定口座」を選ぶ欄がありますので、証券会社が株等の取引の報告書を作成してくれる「特定口座」を選ぶのが無難だと思います
また、「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」を選ぶ欄もありますので、こちらは証券会社が計算をして税金を納めてくれる「源泉徴収あり」にしておきましょう
株取引が初めての方は、「特定口座で源泉徴収あり」にすることをお勧めします
証券会社を選ぶ内容の1つに手数料が安いか高いかがありますが、これは、自分の株の売買スタンスによって考えてください
1日に何度も売買を繰り返す人と、購入後から売却までの期間を長くする人では、証券会社の手数料に損得が発生してしまいますので、自分の投資(株売買)スタンスを決めてから証券会社の手数料を比較してください
実際に株を売買する方法ですが、指値(さしね)注文と成行(なりゆき)注文がありますので、この違いを良く覚えてください
指値注文とは、買う時や売る時の値段を前もって指定しておき、その値段に株価が到達した段階で自動的に買いや売りが成立する売買方法になります
ただ、希望した金額に株価が達しない場合には、売買が成立することがなく、買い時、売り時を逃す場合もあります
成行注文とは、売買したい株数のみを指定して値段を指定せずに売買注文を出す方法で、注文が市場に到着した時点での値段で売買が成立する売買方法になります
この場合には、自分が買いたい、売りたい値段での金額ではない値段で売買されてしまう場合がありますが、ほぼ確実に売買は成立する売買方法です
私の場合は、しょっちゅう株価を確認する時間もありませんので、株を売買するときには、購入金額と売却金額をある程度、決めておきその値段になったら取引が成立する方法をとっており、ほとんど指値注文にしています
最後までお付き合いありがとうございました。