飲み疲れ、数年振りに実家で年を越す。

まったり紅白歌合戦を見て、牡蠣と蕎麦を食す。

本日はノンアルコール、そんなばなな。

 

昨夜は中学校の同窓会で。

飲み散らかすという言葉がふさわしいくらいに散らかす。

朝の9時、柴咲コウの「月のしずく」を聴けば、

バッドトリップの様だ、急速にタナトスに襲われる。

 

紅組は椎名林檎、白組はイエモンが素敵だった。

新名林檎の「青春の瞬き」は栗山千明に提供した曲。

早速気になりYoutubeで動画を漁る。

新年早々「千明様に蹴られたい」なんて願望で煩悩。

 

初詣ならぬ初風呂にこれから向かう。

今年も心身ともに健康でありますように。

ひどい二日酔いのため華金だというのに残留。
クーラーつけっぱなしで泥のように眠る。

のそのそと目を覚まし地元情報番組をぼんやり眺める。
ぼんやり眺めていたらもうこんな時間なのだ。
準備をして実家へ帰ろうか、とにかく暑い。


今年ももう半ばを越えて。
どんな年かと言えば捨てたものを拾い集める年か。
捨てる神あれば拾う神ありとも言うが。


付き合いの長い友人と今更男女の仲になったり。
別に毎日会わなくてもいいし、連絡だって気が向いたとき。
でも楽しい事とかあった時にそれを話したい相手だったから何となく。
ダメな俺を知っているし特段叱るわけでもなく。
そんでもってその人もしっかりダメだったりするから丁度良い。


置いたスティックをもう一度握ったり。
昨年に助っ人で参加したバンドにまた誘われたり。
18歳の頃にバンドやってた仲間にまた誘われたり。
リハビリがてらボーナス剰余金全てつぎ込み電子ドラム買う。

全く下手くそなわけなんだけれども、
あの頃ついて回っていたジリジリと照り付ける焦燥感はもう無く、
巧拙なんか気にせず稚拙にニコニコと楽しんでいる。


どうあがいても、もがいても。
俺らは歳をとっていく。
生き方も、それを取り巻く環境も変わる。

「せつなさ」なんてものを定義するならば、
形どられた何かが変わっていってしまう事に他ならない。
どうせ変わっていくのならば良い方向に変えればいいだけだし、
丁寧に拾い上げればまた形どることだって可能だ。

かつてのバンド仲間は結婚していたそうで、
秋口の結婚式で一曲演奏することになった。
それもまた一興なのだ。
久し振りに早めに仕事を終える、18時。
やんごとなき事情により明日は野球大会との事なので、
スニーカーを買い求めショッピングセンターへ。
生活力皆無の俺の現在の拠点には皮靴とサンダルしかないのだ。

生活は苦しいとはいえ収入はあるのだ。
4千円、カードで一括。ミズノの適当に選んだスニーカー。

帰り際にはゲーセンでモグラを叩く。
いかにも仕事帰りといった風貌で。
本気になってモグラを叩く。


ツタヤで借りたDVDが返却日なので立ち寄る。
「本当にあった怖い話」「稲川順二」。
結局「稲川順二」は最後まで見ることがなかった。
だって何言ってるか聞き取れないんだもの。

ツタヤ同店舗内の書店にてエンジェルビーツのコミカライズ。
衝動買いにて3千円。こちらはキャッシュで。
で、読破して今に至る。


やっぱり泣けて面白い。ゆりっぺ可愛い。
もう4年も前の作品なのかと驚きを隠せない。
ゲーム化の話はもう何年も前から出ているのだが未だ発売ならず。
ゆりっぺ可愛い。


ビール一杯飲んで寝よう。
ゆりっぺ可愛い。