女性にとって「髪は命」と言われますが、髪の状態によって若く見えるか老けて見えるかも決まってしまいす。
ですから年齢と共に気になる白髪を、なんとか簡単にそして髪に優しく染められる白髪染めが、求められています。
このようなキツイ要求に応えられるのが、ガゴメ昆布配合ヘアカラーです。
先月も書きましたが。ルプルプ白髪用ヘアカラートリートメントが現在注目の的になっています。
このヘアカラー、ガゴメ昆布から抽出した「フコイダン」が配合されています。
このフコイダンは物凄いネバリがあり、髪、肌に十分な潤いを与えてくれます。
以下、フコイダンの詳細です。
フコイダンとは、モズクやコンブ、ワカメ、メカブなどの海藻の表面を覆っている 「ヌルヌル」 に含まれている天然の成分です。
※「フコダイン」と呼ばれていることも多いのですが、「フコイダン」が正式名称です
この 「ヌルヌル」 成分のはたらきは、はやい潮の流れや砂などで海藻が傷ついたとき、その傷口をおおって細菌が入り込むのを防ぐことです。
また、引き潮のせいで、海藻が海面より上に露出してしまったときには、乾燥をふせぐ役割ももっています。
この ヌルヌル成分の中には、これまでにも 「アルギン酸」や 「ラミニン」などが注目を浴びてきましたが、これらの成分以外に、多く含まれることがわかったのが、この「フコイダン」です。2002年 4月以降、テレビの健康番組 ・雑誌などでもたびたび取り上げられ、多くの方の目に触れることになりました。
今や 各方面からたいへんな関心を あつめている「フコイダン」ですが、歴史は古く、1913年には スウェーデンの学者、H・Z・キリン博士により、すでに発見されていました。
ところが、「フコイダン」の分子の構造がたいへん複雑なうえ、当時の技術では抽出や分析が大変むずかしかったこともあり、100年近くものあいだ、研究材料になることがありませんでした。
特に、【硫酸基】という、「フコイダン」特有の成分を取りだして 分析することが、たいへんむずかしかったためです。 さらにくわしく、科学的にいうと、「フコイダン」は 硫酸化多糖体の一種です。
【硫酸化多糖体】 というのは、【糖】 がいくつも結合しあって、くっついたもの(多糖体)に、さらに【硫酸基】という成分が結合したものをいいます。
これって、凄い効果ですね。
スキンケア商品にも、このフコイダンが配合されています。
また、FGF-7 という成分にも注目です。
FGFは「線維芽細胞」だけでなく、ほとんどの細胞に対して増殖させたり、分化を誘導する「多機能性シグナル分子」です。 現在確認されているFGFは23種類で、そのうちの1つであるFGF-7はKGFとも呼ばれ、日本では「角化細胞増殖因子」、「角質細胞増殖因子」、「ケラチノサイト増殖因子」と訳されています。
「KGF受容体は、」舌、口腔粘膜、食道、胃、腸、唾液腺、肺、肝臓、膵臓、腎臓、膀胱、乳腺、皮膚 (毛嚢と脂腺)、眼球水晶体等の多くの組織の上皮細胞に存在していることが解り「受容体型チロシンキナーゼ」と結合し、発毛に関しては、FGF-7が「毛乳頭細胞」から産生され、「毛母細胞」に作用して「毛母細胞の増殖、分裂」を促すというシグナルを細胞内に伝えることで、毛髪が成長すると解明されています。
こんな難しい講釈はいいから、まず使用しろって! 隣で言ってます。