明日から2回目の抗がん剤投与が始まる | 戦いの記録・絶対に勝ちます。

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2015年4月・医師から舌ガンの宣告を受けました。
不定期ですが日常に感じたこと、思ったこと等を綴っていきたいと思います。

※全ての治療を終え2015年10月に退院し、現在、経過観察中

おはようございます!


今日も体調良好です!

朝ごはんも完食しました!


いよいよ明日(21日)から2回目の抗がん剤投与が始まります。


その為、前日の今日は、14時~24時まで生理食塩水の点滴を行います。


抗がん剤で、腎臓に負担をかけないため、ずっと体内に水を流し続けるのです。



2回目は、1回目と少し方法が異なります。


1回目は6日間、抗がん剤の点滴と生理食塩水の点滴をずっと流しっぱなしでしたが


2回目は、21日のみ抗がん剤の点滴を行い、後は飲み薬になります。


その飲み薬は、2週間飲み続けなければならないですが・・・


よって22日~26日の点滴は、生理食塩水のみ!


1回目は2台もあった点滴は、2回目は、ほぼ1台のみでだいぶ助かります。



なぜ、飲み薬に変更したかと言うと、


1回目の副作用で出た、下痢と口内炎の症状を少なくするためです。


飲み薬になっても薬の成分は変わらず、口内炎の副作用はほとんど出ないそうです。


だから、2回目はあまり口内炎で苦しむことはなさそうです。


なら、始めから飲み薬にしてくれよ!って思ったけど(笑)


やはり、抗がん剤は1回は、きちんと打ってみないと、どんな副作用が出るかわからないから


1回目をきちんと打って、口内炎の副作用が出たことがわかっただけでも良いと思います。


そうすれば、今後、この副作用は軽減しようと医師側も対策出来ますからね。



もちろん、口内炎がほとんど出ないように、自分自身も努力します。


なるべく早く寝ること。


口内を清潔に保つよう、うがいをまめに行うこと。


抗がん剤投与期間は、なるべく氷を舐めて、口内に抗がん剤の成分が入らないようにすること。


万が一、口内炎が出来たら、塗り薬を早めに塗ること。


今回の薬の成分は、前回と同様で


◆ドセタキセル

◆シスプラチン

◆5-FU・フルオロウラシル


3つのうち、5-FUが飲み薬に変更となり、これが、口内炎の副作用を出していた薬です。



僕の思うことですが、2回目は、正直、そんなに副作用に苦しまないんじゃないかな~

と思っています。


恐らく、出ることは出ると思うんですが、一度経験しているし、心の準備も出来る。


なるべく出さないように対策も打てる。


だから1回目よりは苦しまないと思う。


しっかり乗り越えたいと思います!!



それで、先程、担当医師が部屋に来られて話をしました。


舌のガンは8分の1くらいにまで小さくなっているらしい。


きちんとMRIなどで調べてないですが、見て、触っただけで、そう断言されました。


左側リンパに転移したガンも3分の1までに縮小。


右側リンパに転移して、リンパが腫れて、固くシコリになっている箇所も

シコリが少し小さくなってきているようです。


ただ、このシコリは抗がん剤を止めると、また大きくなってきてしまうそうです。


だから2回目は、とても重要な戦いとなります。


ガンと共に、このシコリを、さらに縮小させて、消滅させたい。


そう祈っています。



医師の話によると、2回目の抗がん剤が終わったら


その結果によって予定が大きく変わるとのこと。


ガンが完全に消えれば、手術をしなくて済むかもしれない。


万が一残った場合、手術をする。


手術の回復を待って、再び、抗がん剤と放射線治療を行い


手術では取れない、細胞レベルのガンを消滅させるとのこと。


放射線治療も終えて、退院出来るとしたら、8月下旬~9月くらいになるとのこと。



出来れば、もっと早く退院したい!


だから2回目の抗がん剤治療がどれだけ重要になるか。


これが、効くと効かないとでは、大きく今後の予定に関わってきてしまう。



僕は、7月下旬には絶対に退院したい。


いや、絶対に退院する。


8月上旬に大切なことが待っているから。


元気な姿でみんなの前に立ちたいんです。



だから、絶対に負けないよ!!