眠っている自己治癒力を目覚めさせる | 八朔は「がん」なんかに負けない

八朔は「がん」なんかに負けない

2005年11月健康診断で肺に影(10cm)、その後がんセンターで肺がんと診断。病院の治療は受けるが自分の力で治すと決心
。白血球が がんを攻撃して壊れていくイメージしています。手術不能 放射線30回抗がん剤1クール4回受ける。扁平上皮がん

私の父は54歳で41年前に亡くなりました。胃がんです

来年9月は父の43回忌   今年1月は母の17回忌でした

母は多発性骨髄腫

 

41年前の3月末 母が父と歩いている時 父が息切れがすると言ったので病院に連れて行きました。

 

検査の結果、胃がんと内々に言われました。手術できない程の末期。

肺以外全身に転移しており余命半年と。

 

当時、がん告知は当人には告げられません。

父には胃潰瘍と告げられました

 

母と私とで助かる方法はないか?と必死に探しました

 

いろいろな代替療法を探す中で三通りの方法に絞りました

 

一つ目は丸山ワクチン  二つ目は蓮見ワクチン

三つめは霊芝(れいし) 通称サルノコシカケ きのこです

 

当時 蓮見ワクチンは患者自身が がんと知らない場合は使用できないと言われましたので蓮見ワクチンはやらない事としました

 

主治医に丸山ワクチンを打って頂けるか確認したら快く了解されたので東京に行きました。

 

日本医科大学付属病院へ行き手続きをしました

手続きが終わり私達申請者(約40人ほど)が大きな部屋に集められ講習が始まりました。

 

暗い部屋にスライドが映ります。肺がん患者の胸のレントゲン写真です

野球のボールくらいの大きさの3個の影がありました

 

丸山ワクチンを一日置きに注射して約半年後の写真

影の大きさが半分ほどに縮小していました

それから半年後の写真

三つの影は全くありません。

 

会場の全員(殆ど家族の方)がいっせいに拍手しました

 

これで父は治る!と思いました。

名古屋に帰り母に報告しました。

 

同時にサルノコシカケの霊芝も調達しました。

乾燥している霊芝を細かく刻み30分ほど煎じます

 

それを父に胃潰瘍に良く効くんだってと、飲んでもらいました

 

丸山ワクチンも病院に行って一日おきに注射して頂きました

しかし、4ヶ月経った頃 痛みが出て入院となり、余命半年と言われたとおりに9月末に他界しました。

父が当初入院した時、同室に父と同年齢の男性Aさんが入院していました

 

丸山ワクチンを注射して頂く医師より、そのAさんも丸山ワクチンを打っていることを聞きました

 

大腸がんで手術しましたが、取り切れず人工肛門を付けることとなりました

父が亡くなった後、母は検査で膠原病と診断され定期的にその病院にずーと通っていました。

 

しばらくして母が医師に聞きました。

あの方はお元気ですか?

 

「がんがとり切れなかったにも関わらず元気なのです。」

その後その医師は開業しましたがそれまでの約10年Aさんは健在でした

 

それから以後Aさんがどうなったか分かりません

 

医師の話によればAさんは自分が大腸がんと分かっているみたいだと言ってました。どうも奥さんがご主人に問いただされ、しゃべったみたいですねと。

 

私は考えました。なぜ父に効果がなかったのにAさんには効果があったのか?

 

合っているかどうかわかりませんが、たぶん以下のようで間違いないと思います

 

奥様がAさんより「おれはがんなのか?」と聞かれ、隠し通せず真実を言いました

「貴方はがんです。だけど今 注射しているのはがんにとても良く効く丸山ワクチンなの。東京までもらいに行ったときの説明会で肺がん患者のレントゲンを見ました。1年でがんが消えたの!あなたも必ず良くなる!」と言ったはずです

もし私が父から言われて真実を隠せず告げるとしたら同じように父に言うからです。

 

奥さまの言葉を信じてAさんは一日おきに注射をしました。

注射をする度に「おれは良くなっていく」と思っていたかもしれません

 

この毎日の小さな小さな積み重ね(おれは良くなっていく)が、がんの成長を10年以上止めたと私は考えます

 

その医師に父が入院した時、母が質問した事があります。

末期がんから治った方はいるのでしょうか?

「なんの治療も出来ないがん患者さんが、どんどんよくなり、検査してもどこにもがんが、みつからないケースがにあります」

 

これらの事から導きだされる答は

人間には間違いなくがんをも治せる力を持っているという事です

 

そのがんをも治せる力は、何かのきっかけで発動すると考えます

Aさんのように「おれは治っていく」と毎日思う事かもしれません

 

以前にもブログで紹介したことがあります

再度紹介したいと思います

 

心理学者エルマーグリーンが、がんが治った人400人を調査しました。

全員共通するのは、必ず何か一つの方法を信じていた。心からそう信じる事で、深く信じれば、脳の視床下部に深く影響を与えます。そこは人間の免疫機能を左右します。

体全体に良い結果が出てくるのです。

どんな方法を試みるのではなく、何をどこまで信じられるかです。

心を変え、感情を変えるなら、体の免疫力システムが反応するのです

 

私は、がんと診断された時から白血球が、がんを攻撃して がんの塊が壊れていくイメージを毎日しました。

寝ているのではありません イメージしているのです

このイメージトレーニングがきっかけで「がんをも治せる力」が覚醒したかもしれません

自分ではそう思っています

 

しかし誤解されては困りますのであえて言いますが

私は がんの三大療法を否定しているのではありません

 

病院の治療は受けるべきです。

 

がんを克服していく上で大事なことは、

「人間の持っている治癒力を信じて」、

「自己治癒力を高め」、

「自分の力で治す」と決める事です。

医師の治療は受けるが自分の病気は自分の持っている免疫力で治してやると思う事が大切だと考えます

     一昨年 秋の一泊旅行