がんセンターの講座 聞きに行きました | 八朔は「がん」なんかに負けない

八朔は「がん」なんかに負けない

2005年11月健康診断で肺に影(10cm)、その後がんセンターで肺がんと診断。病院の治療は受けるが自分の力で治すと決心
。白血球が がんを攻撃して壊れていくイメージしています。手術不能 放射線30回抗がん剤1クール4回受ける。扁平上皮がん

「がん患者及びその家族への支援-緩和ケアと患者サロンについて-」の講座を聞いてきました。


約80人くらいの聴講者


多分 がん患者さんや、そのご家族の方だと思います。


緩和ケア部の医長さんと女性の看護師さん(緩和ケア認定看護師)で2時間のお話でした。


内容は「緩和ケア」は 最後の医療ではなく 病気(がん リュウマチ HIV 神経系の疾患など)になった時から始まるとの事


例えば「がん」の場合は 手術、抗がん剤、放射線等の3大療法にプラス この緩和ケアを足して四本柱することが大切との事


緩和ケアをする事は「普通にすごすための時間」を持ってもらう事


例えば眠れない時には「睡眠剤」を使うことも「緩和ケア」です


治っていく場合でも「緩和ケア」は必要


痛みだけではなく「悩み」「苦痛」など様々な思いが交錯する


病気を患うとだけでは解決できない問題がある


身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな「痛み」が互いに影響し合って「苦痛」を形成している


がんと診断された時から これらの事をやわらげれば予後も良くなる可能性がある



女性の看護師さんは」「がん患者サロン」のお話でした。


「がん患者サロン」は患者さんやその家族が、同じ体験をしている同士としてお互いの悩みや不安を語りあい、共感の中からお互いの生きる「力」を引き出していく交流の場です。


お茶を飲みながら、緊張の糸をほぐし、ふとした会話から、共通する状況や共有できる気持ちを発見し、患者さんや ご家族同士だからこそ分かち合える空間が生まれます。


人と人とのつながりが、病を抱える人々や ご家族の中でこそ大切にされ、個々の力がより大きなものとなって、がんに向き合っていくことができるよな場を目指していうそうです


このような「がん患者サロン」が あちこちに出来て 気軽に参加できれば がんの治療にもいい結果がでるのではないかと私は思ってます


患者や家族にとって精神面の支えは必要不可欠です


一歩踏み出せば(かなり勇気がいる事ですが)得るものは必ず有ります

 

頑張って!一歩 前へ!