。  豪華なカードを凄いスピードで消化していく様はまさに「ドリームトーナメント」。観客と関係者を問わず試合観戦に熱中しているようで,下田さんも「セガの関係者の方も,プライベートの目つきで試合を見てますよ」と指摘していた,IXA RMT。  果たして夢のトーナメントを制するのはどちらなのか? 注目の中で試合が始まった。  ホームステイアキラ選手は準決勝からの勢いに乗ったのか,決勝戦でも圧倒的な強さを見せる。1ラウンドはとまりおん選手を壁際に追い込んでの猛攻が炸裂。2ラウンドはなんと,対戦ではレアめなジャンプしてのダウン攻撃,撃崩捶(げきほうすい)で決着。そして決勝の3ラウンドでは再び高難度技,崩撃雲身双虎掌が炸裂し,とまりおん選手に一気にトドメを刺した。  優勝したホームステイアキラ選手は「さっきは,とまりおん君が古い人が多いと言っていたので,古い人の意地を見せれて良かったかな,と思っております」と,キャリアの厚みを感じさせる感想を語った。 下田さん vs,DQ10 RMT.齋藤氏,大爆笑のエキシビションマッチ  「ドリームトーナメント」を見た下田さん,「みなさんとても強くて,見ていると『バーチャファイター』をやりたくなるような,触発されるプレイでした。戦わずにいられないような気持ちになっています」とハッスル。しかし,先日の「栁鲗澘箲椤工切肖铯欷俊袱ⅳ丹荬蠼Mみ手」十番勝負では反省点も多かったそうで,プレイする勇気が出ないと弱気なところを見せる。そんな下田さんに向けて会場からは暖かい励ましの拍手がわき起こり,エキシビションマッチの開催が決定した。  下田さん操るジャッキーの相手を務めるのは齋藤氏のアキラ。齋藤氏はつい先日「錬士」に降格したばかりで,同じく「錬士」の下田さんとは同段位対決。実況しながら組み手をするという,MCならではの荒行に挑戦することとなった。  齋藤氏はアキラを操作しつつ,ジャッキーで戦う下田さんを応援する「あさぽん」コールを観客席に呼びかけるなど八面六臂の活躍。「気分はホームステイアキラだ! 行くぞ,立ち白虎!」(しゃがみ状態からしか出せないはずの白虎双掌打を立った状態から出すテクニック)とかけ声は勇ましいものの,なかなかうまくいかないようだ。第1ラウンドはなんとドロー。互いに体力をかなり減らしあった状態だけに,かなりの偶然だ。  第2ラウンドは下田さんの開幕サマーソルトキックを齋藤氏が回避。気をよくしたのか,「当て身!」と叫びつつ当て身技を試みる
関連トピック記事: