今日は主人の三回忌をしました
主人が亡くなって、もう2年です。
早いようですが、
私も子供たちも、この2年で大きく変化しました。
主人は、拡張型心筋症という不治の病で10年間の闘病生活を送りました。
本人も本当に辛い時をすごしました。
そして家族も精神的にも経済的にもどうにもならないことばかり・・・
でも振り返ってみると、この時期を乗り越えることができたから
今、私も子供たちも大きく成長できたのだと、つくづく思うのです。
ずっと平穏無事の生活をすごしていたら、この感覚はわからなかったと思う。
このどん底から乗り越えていく感覚を多くの人に伝えてゆきたいと思います。
けして知識とか言葉だけでなく、乗り越えていく臨場感を・・・・そして自信を・・・
最近、私と電話で話した人、出会って話した人
みな何故か「元気になったよ!」と言ってくれます。
きっとこの感覚が伝わっているのではないでしょうか?
今日の三回忌は、主人の両親が九州で
私と子供たちは、埼玉で同時に行いました。
葬儀も遺体を移送して・・・という形でしたが、
その後の法事も、ちょっと異例かもしれません。
形はどうあれ、残された遺族が、元気に成長してゆくことが
故人への一番の供養となるのだと思います。