ベトナムの公用語はベトナム語です。

しかし、地方によって発音や言い回しが違います。要は各地域によってなまりがあるのです。
 
おおきく別けて、北部と南部の違いは、日本で言えば、関東と関西で言葉が違うのと同じですが、約50年前までは北と南は別の国でしたから、似てことなる言語とも云えます。
もちろん公用語は首都ハノイで話される北部弁です。
 
ところが、南部に行くとテレビで流れる言葉はほとんど南部弁です。
 
 
また、ベトナム語は中国語が元になっており、フランスが殖民地として統治する前は漢字を使用してました。
しかし、フランスの殖民地になると、フランスがアルファベット表記に変えてしまいました。
お寺などに行くと漢字表記がありますが、現代のベトナム人のほとんどは漢字の意味はわかりません。
 
 
ベトナム語は非情なほど非常に難しい
 
ベトナム語は、発音が非情なほど非常に難しい言語です。
声調と言われる発音記号が6パターンあり(ちなみに中国語は4パターン)、正しい発音で話さないと、悲しいほど言葉が通じません。
例えば、まったくベトナム語を知らない日本人が、指差し会話帳などに書いてあるベトナム語のカタカナ読みをそのまま言っても、通じない場合が多いです。
 
また、アルファベット表記のため、中国語のように「なんとなく意味がわかる」ということもないです。
 
日本人にとって、非常に難解な言語なのです。
 
 
 
 
 

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