今日は、地元の製材屋さんに行きました。
ちかく始まる増築の材料の打ち合わせに。
自分は、いつもここに来ると色々イメージしてしまう・・・。
「この材木は、目が積んでいるから現しの梁には良いなぁ」
「この丸太と、この丸太良い感じに曲がってるから
梁算段にしたらカッコ良く組めそうだなぁ」 などなど
ワクワクしてしまいます。
最近、手で刻む家って少なくなっていますし、 なにより
手刻み出来る大工さんが少なくなっているのは確かです。
一昔は 家って 建てる ものでした。
今は、 家を 買う 商品になってしまってる・・・。
昔は工務店は職人の集まりだったけど、
昨今の工務店は商人の集まりが多いような気がする。
ハウスメーカーやパワービルダーの影響が強いからだろうけど
いずれにせよ 昔も今も工務店は 商い で有る事は間違いない
お客さん → ハウスメーカー・ビルダー → 大工さん
これが一般的な流れとしたら
お客さん → 大工さん の方が中間マージンが無いから
およそ20%~30%安くなるのを知っておいた方が良いと思います。
H.Mの家 2000万円 なら 直接大工さんに御願いすれば
20%安くて 1600万円 で同等レベルの家を建てられます。
400万円も浮きます。それ以上になる可能性は大きいと思います。
家のローン 大変だからね。毎月毎月・・・・・・。
怖い怖い。
話し戻って 製材所の風景です。
この様な丸太が「帯鋸 (オビノコ)」で希望サイズに製材されます。
↓
大きい木でしょ これで大体直径1メートル位です。
この様な木材をふんだんに使うから 昔のお寺や神社は
100年200年とメンテナンスしながら今に至っているのです。
100年住宅を謳っている会社で建てた家の構造材は
きちんと骨太構造なのかなぁ
↓
木の上に可愛く乗っかっているのは、自分の靴です。
ちなみにサイズは 28センチ
この木の種類は 杉の木 です。
なかなかこのサイズの杉の木は無いですよ
↓
でか杉 デカ過ぎです。
では、また近日中に!