VS 大分トリニータ | 観戦日記

VS 大分トリニータ

こんにちは。
眼鏡にダニが歩いている男、kaishain110です。


町田 2-1 大分
勝ちました。


相手が格上ということもあって観戦に機嫌の悪い長男。
先制されてからは「帰りたい」「もう負けだ」と連発していました。

私は「無責任なようだけど、上手くすればこの試合は勝てる」と話しました。

というのもどうにもおかしい大分。
先制した後、やや集中が切れたように見えました。
特にDF陣は出だしの一歩が鈍っています。

もしかしたら頭の中で勝ち星を計算してしまったのかもしれません。
そして安心したのか大分ゴール裏も少々トーンダウン。

一方の町田、さすがに悄然としていますが選手達の目は死んでいません。
一喜一憂しないとはこういうことです。


入れ替え戦1129

体格では上回る大分ですが玉際では町田も負けていません。
連携やボール扱いでは凌駕する場面も作り出します。

前半終了間際、鈴木孝司選手がそれまでとは違う高い精度を見せつけ同点に。

ここでも大分の選手達の気持ちの落ちようは尋常ではありません。
まだ後半が残っていてアウェイで同点ですから何も棒立ちになることはないのですが。
町田の攻撃の形もわかって建て直しようはいくらでもあるはずです。

しかし後半が始まっても大分は気勢が上がりません。
こちらとしてはありがたいことです。

72分、今度も鈴木孝司選手が飛び込んだダニエル選手をかわして突進。森村選手の折り返しを押し込んで劇的な勝ち越し。
精神的ダメージも与えるゴールでした。

その後大分はなんと2選手が退場してしまいます。
交代で入ったパウリーニョ選手を下げて髙松選手を投入しますが、さすがに二人少ない状況では落としを受ける選手が間にあいません。

町田はリスクを管理しながら、残り時間を過ごします。
もう一点と誰もが思うところですが、そんな中でもチャンス自体は作れていたのでこの攻め方で良いのでしょう。

試合は2-1のまま終了。
読みが当たって鼻高々。勝利が家庭円満の秘訣といっても過言ではありません(汗)。


ともあれ第二戦がある分、喜びも半分。勝って兜のなんとやらです。

決戦の現地へは行けませんが思いは一つ。
行け、おれたちの町田!