記者会見 | 観戦日記

記者会見

色々あって今年のJ2加盟は諦めたようですね。
以下、愚痴です。

例えば就職活動では何が足りなかったから内定が出なかったなど、一々企業は学生に説明したりしません。
学生は内定が貰えるよう学業を頑張ったり、前年の情報を集めたり、面接や試験のシュミレーションを繰り返すわけです。
募集数は毎年変動しますし、コネも学歴差別も当然のように存在します。
純粋に企業側の都合だけで決まるわけです。
学生が採用に不満や不平をいう余地はありません。

もしJリーグがそういった考えで準加盟チームを見下ろしてるなら、それはそれで仕方ないと思います。
「加盟できないのはJの都合です。」
それで終わらせれば良いです。
余程すっきりしますよ。
Jリーグにも町田にも言いたいことですが、もっともらしく基準なんか掲げて体裁を繕おうとしないで欲しいです。
良い部分も悪い部分も、きちんと明らかにして欲しい。

私個人は別に理由はそれほど気にしていません。
試合を観てチームを応援してれば気が済みますから。

でも選手はどうなんでしょうね。
Jリーガーになる最後のチャンスと思って移籍してきた、チームをJに上げることが恩返しだと思って引退を撤回した、他のチームの誘いを断って残留した、自分の働きでチームと一緒にJ2に戻りたい、そんな選手が実際にいるのに。
詐欺ですよ、これじゃ。
選手には他の選択肢もあった筈です。
自分の責任じゃないですが申し訳ないです。

もう頑張ってとか、軽々しく言えないです。
勝利でアピールを続けてください。
監督、選手の皆さんお願いします。



といってても試合をバックスタンドで観た以上独断と偏見はあります。
天皇杯で相手がJ2でも例外ではありません。

斎藤広野選手・・・これまで見た中でもっとも良い動き。サイドの突破は起き上がり小法師のよう。
深津選手・・・平本選手を圧殺。フィールドの殺し屋。ボールを持って駆け上がる場面もあり、もうおなか一杯。
津田選手・・・パスカットやオーバーラップに相手サポすら歓声。西が丘ではいつも良い感じですね。
藤田選手・・・上下の豊富な運動量、積極的なシュートで攻守に貢献。試合後、相手サポから3番て誰?と名前を聞かれました。
山腰選手・・・4本のシュートを放ち、1得点。FWとして充分な決定力です。
勝又選手・・・前線で相手DF二人をひきつけてプレー。前にいたかと思えば中盤に。セットプレーのピンチにはヘディングクリア。どこにでも顔を出す、まさに八面六臂の活躍。
鈴木崇文選手・・・美しい左足のダイレクトパスで相手を攪乱。次こそFKを決めて欲しい。
修行選手・・・正確なキック。アクシデントも時間稼ぎに利用するしたたかさ。土肥選手も顔負け。
太田選手・・・得点場面では観客席に猛然とダッシュ。この日ほど町田に来てくれたことをありがたく思った日はありません。
木島選手・・・スピード溢れるドリブルで前線を牽引。遠い距離からでも積極的にシュートを打っていました。
小川選手・・・果敢なプレーで相手の出鼻をくじくことに成功。飛ばし気味な展開の責任をとって途中交代。
星選手・・・スタミナを使い果たすことを前提にしたプレー。相手チームは恐慌状態に。
酒井選手・・・正直、もう少しボールに絡みたかったところ。すみません。
柳崎選手・・・1アシストを記録も働きは記録以上。サイン絵本、本当にありがとうございます。

メールマガジン・・・試合結果のあまりの速さに驚愕。やれば出来ますね。