「無駄メーション」は、やめましょ。 | 言霊で癒しと変化をもたらすスピリチュアルカウンセラー Naoya のブログ

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ハワイ生まれのマナカード、7つの色のシャーマンの石でリーディングしています。日常のことや伝えたいメッセージ、インフォメーションなどを綴っています。

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おはようございます。Naoyaです。
すっきりしないお天気が続いていましたが、
今日は久しぶりにすっきりとした朝です。

現実をまったく見ないまま、
受け止めないまま、
アファメーションを唱え続けていることほど、
無駄なものはないと思います。

知り合いの宇宙詠み
Maribrengaëlさんと先日お会いしたとき、
その話題で盛り上がりました。

無駄なアファメーション。
僕が「無駄メーション」と思いつきで名づけました。

「無駄メーション」とはどんなものか。

現実的に動かなくてはいけないこと、
やらなくては始まらないことを一切せずに、
自分の望みを頭の中でファンタジーっぽく描いて、
ただひたすら祈ってばかりいるということ。

叶えたい夢を初めから「叶わないもの」とか、
「現実になり得ないこと」と前提しつつも、
だけどそれを叶えたいと祈り続けること。

前にもブログで書きましたが、
夢と現実には境目がないというハワイの人生哲学に、
僕はとても共感しています。

たとえば。

オリンピックの選手は金メダルを獲るという夢を、
現実的な練習やトレーニングの積み重ねで
叶えようと努力しています。

つまり、金メダルは夢ではあるけれど、
ちゃんとその夢が現実の延長線上にあるということ。
そして、そこに向けて現実的に動いているんです。

夢が現実とは別なものとして考えた時点で、
「無意識のあきらめ」のような意識が働いて、
集中力は薄らいで、練習にも身が入らなくなって、
夢が夢で終わるような結果が表れるでしょう。

「夢は叶わないもの」

そう考えてしまうのは、
夢が叶ってしまって次のステージへ進むことに
責任を取るのが怖いからかもしれません。

あるいは、叶えたいのに叶わない自分に
同情を集めるとか、心配をしてもらうことが
目的になっているのかもしれません。

アスリートから学ぶ
現実的な哲学はとても多いです。

肉体的なことを中心とした現実的なこと、
僕はそれらをまとめてフィジカルと呼びますが、
フィジカルなことをきちっとやることで、
メンタルの領域にも触れていきますし、
そこがクリアになるとスピリットの領域にも
自然と到達すると思っています。

知らず知らずのうちに、
スピリチュアルな感覚を得ているアスリートは、
とても多いと思うんです。

アスリートたちはフィジカルに関することを、
まずはしっかりとやっています。
その上で、アファメーションを唱えて祈ります。

つまり、無駄なアファメーションが一切ありません。

アファメーションを唱える前に、
目の前の現実を受け止めてください。

そして夢を叶わないもの、
現実とは別なものとして扱うのをやめて、
まずは現実的なアクションをしてください。

現実的な行動こそが、変化を起こします。


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