服装なんかジャージでいいよ | 海神くんの南関東鉄火場にて

服装なんかジャージでいいよ

いよいよ始まったバンクーバー五輪。


「頑張って見るぞ」と思ったらスノーボードの国母選手の腰パンがどうだのああだの、下らない話題で持ちきり。


別に下半身丸出しで歩いてるわけじゃないんだから腰パンくらいどうって事ないべ。言葉遣いは問題あると思うけどね。


僕なんか虫酸が走るくらい嫌いだったジジイが死んだんで「ザマアミロ」と思ってたら、「どうしても葬式出てくれ」と言われて、仕方ないからTシャツと短パンで出ましたよ。ついでに遺影叩き割って帰りました。


小さい頃に死んだジジイに殺されかけたんで、いつか殺してやると思うくらい恨んでましたからね。


そんなわけで、僕がジジイの遺影を叩き割った時に、やっと僕の気持ちが分かったみたいで、後で「無理矢理葬式に出させてすまなかった」と言われました。


ちなみに僕は大学の卒業式もジージャンで出ましたね。とにかくスーツにネクタイだけは絶対に着たくない人間なんで。あんな息苦しい格好で仕事するくらいなら一生乞食でいいです。



国母選手に服装に対してのガンとしたこだわりがあるんなら腰パンだろうがヒモパンだろうが全然構わないですよ。だいたい日本人は下らない形式に拘りすぎっちゅうの。


それにあのスーツだって利権の塊みたいなものなわけで、何でわざわざあんな堅苦しい格好着させるんかねえ。まあ、電通が悪いんだろうけどね。


とにかく、実際の競技中の時以外は私服でいいと思うよ。それにスポーツ選手なんだから、入場式もジャージでいいんだけどね。


ドルジの件にしてもそうだけど、品格品格抜かしてる連中が品格のある人間とは思えないけどねやくみつるなんて芸能人の飲みかけのジュースの缶とか煙草の吸い殻とか集めてる変人ですよ。


スーツにネクタイでビシッと決めてる政治家だって金に汚い連中ばっかなわけで、己の汚い部分を隠す為の道具がスーツやネクタイなんですよ。泥棒だって一番多い格好はスーツにネクタイだしね。


結局、ドルジに対して品格品格とわめくのは、ドルジが川奈なんてヤクの売人と交遊があったり、山口組系の連中と交遊があったりして、あまりにダーティーな部分が大きい、下手したらジャンキーの可能性もあるわけですよ。


たださすがに現役横綱が麻薬の常習者なんて疑惑を持たれるだけでも相撲協会には致命的なダメージ。そこで品格という言葉で相撲協会そのものの存続に関わる部分に目を向けさせないようにしてるわけですよ。品格という言葉を使えばダークなイメージが中和されますから。


結果が全てとは思いませんけど、人間は格好だけでは絶対分かりませんよ。国母選手だって五輪のメダルの有力候補と言われるくらいスノボが上手いわけだから、品格品格とわめく連中なんかよりはるかに努力してますよ。だったら品格品格とわめく連中が死に物狂いで連中してスノボで五輪に出てビシッとスーツにネクタイ着りゃいいんですよ。どうせ死に物狂いで練習する根性も無いくせにね。


そういえばミキティが日サロで焼いたそうですね。国母選手の腰パンとどう違うの?


とにかく国母選手には本番でメダル獲って、インタビューでもう一度「チッ、うっせえな」と言ってほしいですね。ついでに「てめえらなんか糞電通のヒモだろうがよ」と言ってくれると最高です。ただ、耳が遠いかどうか知りませんが、人の話を理解するのに時間が掛かるみたいですね。もうちょっと勉強はした方がいい感じだけど、僕は応援しますよ。


頑張れ国母!!