3年後、秋葉原はヲタの聖地からビジネス街になる | 海神くんの南関東鉄火場にて

3年後、秋葉原はヲタの聖地からビジネス街になる

最近のアキバの象徴と言えば、紳士服のアオキと富士そばが中央通りに開店した事ですね。


隣りの神田に再開発の手が伸びている今、いよいよアキバもヲタの聖地から東京有数のビジネス街へと劇的な変貌を遂げる事になります。


とあるデベロッパーは、
「皇居近くの東京のど真ん中の秋葉原をヲタが占拠してるのはもったいない」

と言ったそうで、そんなアキバの変化を察知したヲタクは乙女ロードのある東池袋に移動してきていまし。


特に東急ハンズとサンシャイン60の間にはいかにも腐女子向けのヲタショップが何軒かあるので乙女ロードと呼ばれてるわけですが、最近は男向けのヲタショップも徐々に増えてきていますね。


というわけでアキバが世界的にも有名な街になった今、人目につきたくないヲタどもは徐々に東池袋へと移動してるわけです。



でも池袋がヲタの聖地になると池袋好きの僕としてはちょっと困ってしまうんですよ。


池袋という街は、僕がおのぼりさんして最初に遊びに行った街で、今でも人様には言えないとある商品を買いにちょくちょく訪れています。


特にロマンス通りを中心とした北口はまさにデンジャラスゾーン。そんな危ない雰囲気が大好きな僕としては、よく夜中に北口に遊びに行ったものです。


ちなみに僕がたまに買う東○○なんかは、歌舞伎町や渋谷にもあるんですが、品揃えやサービスの点から池袋の足元にも及びませんね。やっぱり東○○買いたかったら池袋です。


そんな池袋にヲタが侵食。いくら北口と反対側の東口とはいえ、ヲタが侵食するのは何か嫌ですね。


ちなみに僕もヲタですが、さすがに池袋でヲタはやりません。やっぱり行く目的が違うんでね。でもヲタが池袋に行くのも、僕が池袋に行くのも、アングラ目的という点では同じなんで、アキバがメジャーになってしまった今、アングラの雰囲気漂う池袋にヲタ連中が集まるようになったのはある意味自然だったのかもしれません。あくまである意味ですが。



そんなビジネス街に変貌を遂げつつあるアキバですが、今、ラオックスのパソコン館が会社が中国資本に買収されたとかで空きビルになってるんですよね。


いずれ中国人向けの免税店になるんでしょうが、さすがにそれはもったいない。


そこで、タンツボと化したオフト後楽園をあの空きビルに移転して、新しくオフト秋葉原としてオープンさせてみてはいかがでしょう。


秋葉原という、電車交通の要の駅前に場外馬券売り場設ければ、かなりの売り上げ見込めますよ。あんなタンツボの後楽園でさえ年間100億円以上も売り上げるんだから、秋葉原ならその3倍は売り上げるんじゃないですか?


まあ、アキバの客層も鉄火場連中が増えてガラリ変わるだろうけどね。でも元々ヤミ市から発展したアングラな街だったんだから、鉄火場の要素があっても不思議じゃないですしね。特別区競馬組合も早いとこ手打った方がいいよ。今ならどんどん空きビル出てくるからね。秋葉館の隣りも空きそうだし。