今日も父のマンション関連で動いた私。
ちょうど山手線に乗ろうとして
停電とかで埼京線山手線が止まってしまってしまう事態に
遭遇。
相続関係の相談で池袋の銀行にいこうとしたし、
時間の約束もしていたので困ってしまった。
なんとか30分ほどの遅れで銀行着。
銀行を出たあとは
父のマンションに向かった。
そう、きょうの12時に
SE○OMの機器の取り外しの予約をしていたのだ。
これを取り付けたのは
母が亡くなりその後父がすぐに肺膿瘍になり入院して
その退院にあわせてのことだった。
父は母が亡くなったあと
焼酎漬けになり寝てばかりで
電話をかけても出やしないことが続いた。
なんど電話してもでてこないから
死んでるんじゃないかと
心配で1時間かけて駆けつけたら、
昼間もずっと寝ているなってことがふえた。
こんなことが続くと
心配で、こっちの生活が成り立たなくなる。
そこでネットでアレヤコレヤ探して
SE○OMと契約したのだ。
これは本当に助かった。
独居老人の安全を見守る良い方法だったと思う。
まず鍵を預けておくので、なにかあったときには
急行して鍵を開けて助けてくれる。
私は父の家からは1時間ほどのところに住んでいるが
それよりも早く駆けつけてくれるので安心だった。
実際、訪問ヘルパーが父を訪問したときに
応答がなくて、マンション管理人から連絡をうけた
私がSE○OMに連絡して
鍵を開けに駆けつけてもらったことがある。
そのときには父は痙攣を起こして
倒れていて、高度救命センターに
救急搬送されて助かったのだ。
痙攣の原因は数か月前に頭を打ったことで
慢性硬膜下血腫ができていたこと。
父が倒れていたところのテーブルには
朝食のサンドイッチと飲み物が途中のまま
残っていたので、朝から14時まで倒れていたと
推測できた。
またもう一つありがたかったのは
人感センサーだ。
うちはトイレの前に人感センサーをとりつけてもらい、
そのセンサーが10時間、人間の体温を感知しないときには
監視センターに通報が行くようにしておいた。
これは父が脳出血を起こして
部屋で倒れていたときに役立った。
父の命を助けてくれたありがたい設備。
けれどもその父はもう居なくなってしまった。
それなのに毎月お金をかけるわけにはいかない。
2010年5月から長いこと利用してきた機器に
お別れしたのだ。
父の生活反応がないと連絡を受けて
駆けつけると
父は救助されて、ここで下半身
すっぽんぽんでタバコをふかしていたんだっけ・・・
そのときはなんだか腹がたったけど
今は悲しい・・・
だってもう
ここで父の姿をみることはないのだから。
そう思うと
また号泣・・・
こまったなぁ
泣き虫おばちゃんだ。