手続きが目白押し | 一人っ子がする介護ってこんなもん?

一人っ子がする介護ってこんなもん?

親の介護が始まって約10年・・・要介護3だった母が心不全で急逝してからは、独居老人の父のもとに1時間かけて通い介護を6年、母の七回忌直後に父は脳出血!施設介護を経て2017年8月12日父は急逝。悲しい・・・なのに義父母介護・・・

8月21日

 

きょうは午前2時、5時に目が覚めた。

2時のときはそのまま悶々としているうちに

また眠ってしまったけど、

5時に目が覚めたときはまた悲しくなって

起きてしまった。泣いてしまった。

 

本来ならばきょうは大学病院の腎臓内科と

循環器内科に受診の予定だった。

けれども必要がなくなってしまった。

こんなとき担当医に連絡してひとこと挨拶すべきなのか

悩んだけど、そんな勇気もなくそのままにしてしまった。

どうせ父のカルテを見れば、

父がどうなったのかわかるだろうから。

 

いつも父の検査データとにらめっこし

エクセルに入力して悩んでいた日々は

もう戻らないと思うと虚しくなってくる。

 

本当に、父の状態を把握し、

いかに父が心地よく過ごせるか考えることが

私の生きがいになっていたのだと思う。

 

先週末になり

父の住まいの区から一斉に書類が送られてきた。

死亡届けを提出すると

そこから始まる様々な手続きがあるのだ。

 

まずは葬祭費の支給の手続き。

後期高齢者の医療保険の係に提出するもの。

それから高額介護費の返還請求の手続き。

あとは年金停止と未払い年金の給付請求。

 

 

ふ~っ・・・・大変だぁ

 

 

きょうはこれらの手続きに取り掛かることにした。

 

まずは年金事務所にに連絡して相談日の予約。

これは2日後にとれた。

次は必要書類の収集。

 

自分の戸籍謄本や父の戸籍謄本など。

自分の住まいの区と父の住まいの区。

両方に出かけこれらを集めた。

 

 

その足で

今度は老人ホームの片付けに向かった。

昨日電源を外した冷蔵庫にたまった水を

ふきとり、きれいにする。

そして別の入居者にひきとってもらった。

どうせ捨てるもの。

冷蔵庫の処分は家電リサイクルの適用があって

面倒だから

もらってくれる人がいればありがたい。

 

量販店のネット販売で購入した2ドア冷蔵庫を

居室に置いたときは父は目を輝かせ

「電子レンジもほしいな」

なんて言っていたっけ。

1年4ヶ月のつきあいで終わってしまうなんて

想像もしなかった。

 

老人ホームを引き払う前に

いっぱいいっぱい父と過ごした父の居室で

過ごそうと思っている。

 

 

そうして家に帰宅して

ふと集めるべき書類が欠けているのに気づいた。

父の住民票!

 

これは2日後の年金手続きに要るようだから

あしたはまたこれを取りに行かないとならない。

 

大失敗だ。

 

 

 

 

 

悲しくてよく眠れず

ぼーっとして頭がまわっていないのかな・・・