父の歯科治療 | 一人っ子がする介護ってこんなもん?

一人っ子がする介護ってこんなもん?

親の介護が始まって約10年・・・要介護3だった母が心不全で急逝してからは、独居老人の父のもとに1時間かけて通い介護を6年、母の七回忌直後に父は脳出血!施設介護を経て2017年8月12日父は急逝。悲しい・・・なのに義父母介護・・・

きょうは久しぶりの真夏日。
暑かったですね。
そんななか私は父の通っている歯医者に
出かけてきました。
父の家に行き通院の付き添いというのではなく
父がクリニックに行っている時間にあわせて
私が先生の話を聞きに
家から直接出かけたんです。

父が現在治療中の歯は2か所。
1か所は2011年元旦に痛み出して
膿んでいた右下奥歯。
その後もなんども化膿することを
繰り返していて
とうとう根幹治療。

根の先にたまった膿が
なくなるまで
なんども薬を充填して様子を診る根幹治療は
気長な治療。
こんな治療続けられるのか。

もし膿が治まらないとすると
抜歯ということになるらしいが
抜歯にもリスクはある。
父の場合ワーファリンをのんでいて
血が止まりにくいのだ。

ドクターと話して
希望としてはできる限り
歯を残す方向で行きたい事を伝えた。
とりあえずは気長に根幹治療。
それには何度も通う必要があるのだ。
ただこれからの暑い時期
毎週毎週はきびしい。
近くではないので。

根幹治療の充填薬を
ひと月くらい効果があるものにしてくれるらしいので
夏の間は4週間おきくらいに
通うことにして
涼しくなったら回数をふやすことにした。


心配だよ。
根幹治療終わるまで
父は元気でいてくれるかな?

入れ歯ではなくて
全部自分の歯であるということは
誇らしいことでもあるが
こうして具合が悪くなると
歯医者の通院自体が
高齢者には相当な負担なのだ。


いっそのこと
入れ歯ならば楽だったかもと
思ったりもする。