一昨日父をショートステイにおいてきて
やっぱりちょっとほっとする。
親を施設に預けると
毎日こんなふうにホッとするのかなとも思う。
朝様子伺いに父に電話。
するとやっぱり不満げ。
それは自由に喫煙ができないから。
父の入っているショートステイは全室個室。
そのためか比較的自由度は高い。
スタッフにあずけて酒やたばこも
許可してくれるとのこと。
ところが実際は煙草に関しては
喫煙所につれていかないとならないことから
ショートステイ側はあまりさせたがらない。
面倒なのだろうと思う。
それでも一昨日、施設長さんとの話し合いで
1日に2回は喫煙させてくれるとのことになった。
ところが実際は
なかなか父に声をかけてくれないらしい。
「それならば自分から喫煙所にいきたいって
いえばいいじゃん。」
というと、
「おれはそういうふうに
お願いしたりするのは
大っ嫌いなんだ!」
なによ!
それ・・・
「あのさあ、人間関係うまくいくためには
お願いも必要なんだよ。
相変わらずの偏屈、がんこじじぃだね~
少しは人間まるくなったら?」
「おれが丸くなるのは
死ぬ時だ~!」
この人は本当に面倒な人だよ。
こんなふうに喫煙が自由にできないとなると
父にとっては、
「早く家に帰りたい」気持ちにどんどんなり
ショートステイなんていやだというふうに
なりかねない。
また考えてみると
老健や特養だって
有料ホームだって喫煙が認められるところなんて
そうそうあるもんじゃないだろう。
火の不始末があっては
大変だからね。
ということは
父が言ってもいいと思える施設は
ないのかもしれない。
これまた難題だ・・・
こまったものだよ。