家のゲーム機wiiの調子が悪いんだよねって子供がニコニコして寄ってきたんで、これは何かあるなって無視してたら、

「じいじ、ばあばとゴルフゲーム出来ないね」って・・・むっ

ゴルフ好きのじいじとばあばゴルフ

今日の新潟はフェーン現象の影響もあり、こんなに日にゴルフなんてとんでもないって思ってしまうのですが

週に1回くらい孫とテレビゲームでゴルフをするのも親孝行かななんて思ったりもしましたが・・・

子供達の巧みな交渉術にはまってなるものかと思い「修理に出してみてからね」ってべーっだ!

明日修理に出し見行こうと思っています。



「ゲーセン」いまや常連はお年寄り シニアサービス充実(朝日新聞より引用)

かつて子どもの遊び場だったゲームセンターがいま、お年寄りも楽しめる「憩いの場」になりつつある。ほかの娯楽施設より安く長く遊べる点が人気のようだ。少子化と若者の「ゲーセン離れ」に悩む業界各社も、シニア向けサービスに本腰を入れ始めた。

 8月中旬の平日昼下がり。東京都葛飾区のゲームセンター「ハロータイトー亀有」では、十数人のお年寄りが遊んでいた。

 「今日の調子はどうかい」。畳敷きベンチに座って小藤チエ子さん(76)が野田マツさん(86)に話しかけた。2人ともここの常連客で、通っているうちに友達になった。10年ほど前に夫を亡くした小藤さんは「1人で家にいるとぼけてしまうけど、ここでゲームをしていれば時間を忘れられる」と語った。

 店は2年ほど前から高齢者が増え始め、今は平日昼間の利用者の8~9割を占める。人気は「メダル落としゲーム」。手持ちのメダルを投入して装置内のメダルの山を崩して遊ぶ。上達すると、千円あれば長時間楽しめる。

 大半のお年寄りは数時間は滞在し、ゲームの途中でお茶を飲んだり、弁当を食べたりして仲間と雑談して過ごす。「ゲームセンターが交流の場になっているようですね」と酒井康彰店長は言う。タイトーは高齢者向けに、全国約20店舗で今年1月から店内のベンチを畳敷きに変えた。



<セカンドらいふ>iPadで認知症予防に期待 さいたま市の介護施設が取り組み(東京新聞より引用)

さいたま市の介護予防施設で、要支援・要介護と認定されている高齢者が、多機能端末iPad(アイパッド)で、インターネット交流サイト「フェイスブック」に挑戦するという介護予防サービスが展開されている。全国でもまだ珍しい取り組みの現場を訪ねた。 (杉戸祐子)

 「今、俺、載っけたよ」「え、見てみる。どうやるんだっけ?」

 七月下旬、同市中央区のデイサービス施設「セントラルプライムプラザ」で、高齢者四人が円卓を囲み、iPadを操作していた。それぞれが「フェイスブック」を立ち上げ、同じ日に筋力トレーニングを行った際の写真とキャプション(写真の説明文)を投稿していく。

 この施設はフィットネスクラブ大手「セントラルスポーツ」(東京都中央区)が今年五月にオープン。要支援(1、2)・要介護(1)と認定された高齢者への介護予防サービスとして、筋トレや足湯と併せ、iPadを使って認知機能の維持・向上を目指すプログラムを展開している。

 参加しているのは、同市内に住む男女約四十人で、八十歳前後が多い。利用料金は介護保険に基づき、要支援1(月四回)で月約二千五百円、同2(月八回)で約四千七百円などの自己負担となる。

 プログラムを担当する同社法人事業部マネジャーの神宿(かみじゅく)央江(てるえ)さん(39)は、「高齢になると自分から新しいことに取り組んだり、何かを調べるのがおっくうになりがち」と指摘。「新しい道具への挑戦や、家族以外の第三者との接触・交流は認知症予防になる」と話す。

 「平仮名しかできないんだけど、漢字の出し方を教えて」「テンやマルはどこ?」。参加者はスタッフの助言を受けながら、各自のペースで操作する。お互いの投稿を読める「お友達」に登録しており、周りのメンバーが新たに投稿するとコメントを書いて登録する人も。

 当初は「絶対にやらない」「子どもだましだ」などと拒否する利用者もいたというが、現在はそれぞれ約一時間ほど取り組む。武田将さん(91)はiPadを操作する自分の写真に「入力の勉強をしています。むずかしいです」と説明を付けて投稿。石橋俊昭さん(72)は「自分ではインターネットもメールもしない」というが、「面倒で避けていたが楽しい。今日は漢字の入力ができるようになりました」と喜んだ。

 アドバイザーとしてプログラムにかかわる東京大高齢社会総合研究機構の矢冨直美・特任研究員(老年学)は、iPadを「高齢者にも扱いやすいツール」と評価。パソコンより安価で携帯性に富み、画面上の文字を拡大しやすいなどの利点を挙げる。また、フェイスブックは「その日の行動を写真と文字で記録に残しながら、人とのつながりも強化できる」と説明する。

 現在はフェイスブックを利用して端末の使い方に慣れながら、互いの親睦を深めている段階。今後は検索エンジンを使って行楽の計画を立て、実際に集団で出かける予定だ。矢冨特任研究員は「デイサービス施設は頭や体を鍛えるという目的を達成するための場所」と指摘し、「道具を使って情報を調べ、自分たちの行動を計画して実際に動くことには、認知症予防効果があるはずだ」と期待している。

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