【事例】 なぜスタンプカードはなくならないのか? | 介護コンサル 船井総研 管野のブログ「モチベーション最強理論」

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こんにちは!

船井総合研究所の介護サービスコンサルタントチーム、管野です。


今日は、現場で活用できる、職員のモチベーションアップ事例をご紹介します。


【貯めろ!スタンプカード!でチーム作り!】


みなさんもスタンプカードってもっていますよね?

今はスタンプじゃない、いわゆる 『ポイントカード』 の方が一般に多いのかも知れませんね。

代表的なのは、家電店のヨドバシポイントカードなど。

航空会社のANAカードなんかも使っている人は、すごい多いでしょうね。

これらのカードが選ばれているのは、いわゆる還元率が良いという点が最大の理由かと思います。

あとは、硬質カードなので、保管・持ち歩きにも便利ですね。


ということなんで、紙でできているスタンプカード・・・・なんて古い!

・・・と思っている方が居るかも入れません。

けど、なくなってませんよね?

単にコスト安だから、という理由だけではありません。

これははこれで人気がある、採用率が高い業種があるんです。



代表的な例は、食品スーパーなど。

買い物袋不要の方にスタンプ押します!という企画があったりします。

溜まるとエコバッグプレゼント!などという企画もよく見かけます。

でも本当はエコバッグが欲しいから・・・というより、貯めたいから貯めている方の方が多いようです。

食品スーパー以外にも「スタンプ式」のカードをあえて採用している業態はたくさんあります。

傾向としては、圧倒的に主婦向けの小売業か、子供向けの企画にスタンプカードを採用する場合が多いです。


なぜ硬質カードを使わないのか?

これには、理由があります。

スタンプ式のカードは、溜まっていくのが視覚的に理解できるからです。

数字が見えるポイントカードも存在しますが、『溜まる感』はスタンプカードの方が上なんですね。


女性は比較的、男性よりも「イメージ」で認識する力が強いです。

感性が高い傾向があるのも女性。

だから、女性向けの小売業などでは、スタンプカードを使って、視覚的に溜まっていく感を感じさせ、利用促進することが多いんです。


ということで、ポイントカードは女性に対して、有効的!


では、それをどうモチベーションに活用するのか?

・・・長くなってしまったので、これは明日のブログでご紹介します!

それではまた~('-^*)/