カッパドキア⑭ ~カッパドキアで値切る!~
5日目-⑯
衝撃のお土産物屋4件目の後、帰りのバスの中でおばちゃん
方の会話が聞こえてきました。
「私ねー。今回のツアーでトルコを見ていないと思うの。
おみやげ物はいっぱい見たけど、これはトルコじゃない。
もっとトルコに触られるようなところに行きたい。
こんなところばっかり行くのおかしいんじゃないの?
そう添乗員さんに言ったの。
では最後のアンケートに書いてくださいって言われたのよー。
どう思う?」
って隣の人と話しています。
いや、言っていること自体は正しい。
正しいのですが、
・だからと言って、土産物屋抜きで高いお金を出す気は恐らくない
・添乗員さんに言ってどうこうなる話ではない
というところで根本的に間違っているような・・・
って、内容を噛み砕いて、心に余裕があるときなら楽しく会話を
成立させるのですが、4件目のお土産物屋さんですっかり
疲れきったとるんは聞いていなかったことにしたのでした。
4件目のお土産物屋さんに行くなんてどういうことだなんて
会話なら参戦したかもしれませんが。
それはともかく、トルコに来て初めて時間の余裕があるうちに
ホテルに到着しました。
夕食後もまだ時間があったので、友人と、地元の店に
お土産買いに行こうと出かけます。
ホテルから少し暗い道を歩いたところに何軒家の店。
そのうちの1件に入り、店のおじさんが英語が話せない時点で
この店は地元価格 との心証を得ます。
そして友人は、いつもと同じく
「これいくら?えー3つで○○?5つで○○にしてよ~」
などなど言っています。おじさんも娘くらいの年齢の日本人と
話すのはまんざらでもないらしく、
「それは無理だよ~(的なこと)」
とニコニコ言いながら、その間にも他の客は
「これちょうだい」
「はいよ」
と、次々と買い物を済ませていきます。
結局、友人は結構おまけしてもらい、記念写真まで撮って
かなり満足げでした。
左が店のおじさん(当たり前)
ただ・・・
後から気付いたのですが、ここは地元の雑貨屋さん。
日本人相手のぼったくりの店とは違います。
そ、そう言えば、トルコ人の地元の買い物客は、
誰一人として値切っている人はいなかったよーな
よーく考えたらふつーに値札も付いていたし。。。
これって日本のコンビニで
「おにーさん、安くしてよ~」って言っていたようなもの
だったかなーと。
・・・・・
ま、いいや。日本人だし。
いや、よく安くしてくれたねおじさん。
ちなみに私とるんは値切らずに別の店で無事アップルチャイを
GETしました。
もう明日はカッパドキアから出発してしまいます。
うっ、名残惜しい・・・。