ライバルは池上彰さん！

約２か月ほど、ブログをお休みしていました。

良く言えば、充電期間、実はサボっていただけ？（笑）

先輩先生方も皆さん、ブログを書かれているので、
自分も真似をして、スタートしたのですが、最近、

「自分は何故、ブログを書いているんだろう？」と

改めて、思うようになりました。

初めは自院の宣伝になればという気持ちでスタート
したのですが、目的があいまいでした。

そこで、改めて、今、自分は何を発信したいのかという

ことを考えてみました。

私が整体師になったのも、人様を健康に導くことで

お役にたち、自分の喜びとしたいという思いがあったからです。

やはり、健康ということを本質的側面から取り上げて、それを

伝えたいという思いがあります。

世の中には、健康情報が氾濫していますが、一般の人は
情報が多すぎて、何を選択していいのか分からないというのが、
正直なところだと思います。

テレビ番組でココアがいいと紹介されれば、スーパーから

ココアがあっと言う間に無くなるといった、主婦が情報に
振り回されてしまう現象も笑うことができません。

今後はブログの内容を若干方向転換して、本当に役立つ

健康情報を分かりやすく、紹介するブログにしてゆきたいと

思いました。

整体師としての枠にとらわれず、健康指導者としての

立場で、情報発信してゆきます。

私も好きですが、ジャーナリストの池上彰さんの話は、
分かりやすくて、大評判ですよね。

勝手に決めました、ライバルは池上彰さん！（笑）

腰痛の８割が原因不明？

　朝日新聞がトップページで報道した腰痛に関する記事に
ついて、昨日の続きです。

　中見出しで「８割原因不明・・・心の悲鳴かも」とも。

　常々、現場で腰痛の不調者さんに接している整体師の

立場で申せば、原因不明が８割なんて、信じられません！

　記事は、厚労省の研究班が全国８か所の住民１万２千人の

データを分析したとあります。そのデータの出所は、当然、

病院の整形外科に来院された患者さんのカルテと推察されます。

　整形外科のお医者さんの診断基準は、画像検査であります。

患者は腰が痛いと言っているが、画像検査では異常がないので、

原因がわからない。だから、原因不明が８割なのです。

　痛みには、動かすと痛い場合とじっとしていても痛い場合が

あります。前者は当然ながら、画像検査することができません。

後者の場合も実際には、画像検査では判定できないくらいの
わずかな異常があるのです。だから、痛みを感じる。

　わかりやすく言えば、腰痛に限らず、痛みの直接的原因は
「歪み（ゆがみ）」なのです。歪みには、身体の歪みと心の歪みが
あります。

　身体の歪みは日常生活で、不自然な姿勢や無理な動作が
繰り替えされた時に生じてきます。大部分の腰痛の根本原因は
ここにあるのです。

　東洋医学では、心身一如と言います。心と身体は深く相関して
いますから、心が歪めば、体も歪む、すなわち、ストレスで心が

歪めば、それに対応して体も歪み、腰痛に発展するケースもある
ということなのです。

　
　現実の腰痛患者に対して、西洋医学だけでは十分対応できない
ことを心あるお医者さんは感じていることでしょう。

　今こそ、西洋の技術と東洋の知恵をコラボさせる時代に
なってきていると強く思うのですが・・・・・・。

「腰痛 ２８００万人」

「腰痛　２８００万人」　昨日（3/24）の朝日新聞の１面の見出しです。

厚労省の調査結果では、４０～６０代では約４割の方が

腰痛で悩んでいるそうです。

この結果から、腰痛は国民病と言ってもいいかもしれません！

また、記事は日本整形外科学会と日本腰痛学会が発表した
腰痛の一般的治療法の信頼度を表にして、お勧め度として

紹介していました。

整形外科の専門家が強く推奨するのが、「抗炎症薬・鎮痛薬」
推奨するのが、（３か月以上痛む場合）「抗うつ薬・脊椎固定手術」

とありました。

薬で痛みを抑えるのは、緊急時にはたいへん有効ですが、

所詮、一時しのぎで本当の意味での治療にはなっていません。

これを長く続けると、かえって、腰痛を悪化させてしまい
かねません。痛みの原因が解決されていないのに、無理に
体を動かすことになってしまうので。

残念ながら、西洋医学でできるのは対処療法だけで、

根本治療ができないのが、現実なのです。

その治療法の中には、「整体」は含まれていませんでした。

根拠なしの項目に、マッサージ（１ヵ月以上痛む場合）と

あり、勝手に推測するならば、この中に含まれるという

ことでしょうか？

お医者さんから見れば、「整体」なんてのはなんの科学的根拠の

ないものと思っているのかもしれません。数多くの方が、腰痛を
改善して良くなった実績は、まったく無視されています。

腰痛で困っている人のことを本当に考えれば、整形外科の

お医者さんと「整体」を含めた民間療法の専門家がコラボを

組むようになれば、いいのになあと思わずにはいられません。

回復整体はコミュニケーション・ツールになる！

　回復整体の「標準アプローチ法」が無料で学べるように
なると、多くの方に回復整体の良さを知ってもらえると

思います。

　「標準アプローチ法」は、①安全である、②無痛である、
③効果がわかりやすい、④どなたでも習得できる、という
点において、たいへん優れた技法です。

　これが無料で学べるんだったら、学ばない手はありません。

　この技術を学んで、お互いに施術をやりあうことで、身体の
不調を改善し合えることはもちろん、さらに、家庭や職場での
恰好なコミュニケーション・ツールにもなります。

　夫婦喧嘩した時も、回復整体をし合うことですぐに仲直り

できるし、年頃の娘をもつお父さんは、口もきいてくれない（？）
お嬢さんと楽しく、スキンシップできますよ！（笑）　

「標準アプローチ法無料公開」回復整体師はピンチそれともチャンス？

　日本回復整体総合学院は、回復整体の中核をなす基本技術
「標準アプローチ法」を一般に無料公開することにしました。

　私は最初、その話を聞いたときに、正直、ちょっとショックでした。
我々は、少なからぬお金を工面して、学院に入学して、回復整体の
技術を学んだのに、それを無料で教えるって、そんなのあり？！

　しかし、学院の小森代表の本意を知ると、宣伝で不調者さんを
呼び込み、施術で対価を得る旧態然とした経営にしがみついて
いる人間は時代に取り残されてしまう、と思うようになりました。

　自分の利益だけを考えていると、「標準アプローチ法」無料公開は

回復整体師にとって、ピンチを招くように思えますが、見方を変えると
回復整体の裾野を広げる新しいビジネスチャンスの到来でもある
のです。

　　「標準アプローチ法」が無料公開されることにより、多くの方の

健康に寄与できれば、同時に回復整体師の活躍の場も広がる

ことでしょう。これから、楽しみです！