天智と天武-新説・日本書紀- (ビッグコミックス)
園村 昌弘 (監修, 企画・原案), 中村 真理子 (画)
以前にも書いたことがありますが、、
わしが日本史の中のトピックで大きく興味をひかれるのが、、
「壬申の乱」「南北朝」「明治維新」の三つです。
教科書の中で「大化の改新」という言葉は聞き覚えがあると思うんだけど、
あの一連の政変の結果の一つが「壬申の乱」であり、
後の「南北朝時代の政変」、「明治維新」も、
根底には 同じ“とある事情”が綿々と引き継がれているように感じますね。
この仮定を軸にして歴史を見ていくと、
ほんとに面白くて止められません（^^）
って、前置きはこのくらいにして、
今回紹介する漫画は、
その「壬申の乱」の主人公となる兄弟のお話しです。
副題に -新説・日本書紀- とあるように、
ストーリーは日本書紀に書かれた内容からは逸脱しているんだけど、
本当は こうだった…って裏読みすれば
妙に納得できるという面白さがいいですねぇ（笑）
あ、
時代的には以前ブログで紹介させてもらった「日出処の天子」
(http://ameblo.jp/kai-drum/entry-11353192079.html)
の、ちょっと後のお話しになりますが、
関連も深い時代背景なので興味があれば読んでみてください。(^^)