凄いタイトルです。

読んで字のごとく、このような会社に入ってしまった場合の年収の上げ方を説いた本。

残念なことに、第3章「業種別の給与の増やし方」に、堂々、介護、医療の記述が述べてあります。

僕がこの本が良いと思った点。

このようなノウハウ本そして、将来本といったものに、時折、介護、医療職が挙げられますが、大体、現場も知らない学者達の論文。

ですが、この著者。中々、業界をよく知っておられるなあと感じたから。

本文を少し抜粋。

P144 そもそも介護とは国全体で一つのビジネスモデルなのだ。~(省略)厚生労働省が経営層となって、業務部分を民間に委託しているにすぎない。

P146 医療や介護~(省略)一番のコストはなんだろうか?~(省略)人工ビジネスではサービスを提供する側の人の給与が一番のコストになる。

中々、的を得てますね。

では、この医療、介護業界でいかに給与を上げていくか?

それは、本文を読んでください(こちらも的を得ています)


うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ/東洋経済新報社

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