報酬改定の案がでましたが、みなさんどう思いでしょうか?

「ふざけるんじゃねぇ!」「報酬があがるラッキー!」etc…。各サービス、事業所によって反応はいろいろあるでしょう。

今日僕が言いたいのは、報酬結果についてではありません。

今一度、介護保険について。

介護保険は国が作った公的サービス。いわば国民の税金から成り立っているんですね。

というなれば、景気や国の政策、方針によって報酬が変わるのは当たり前。

そう、大事な首ねっこの部分。首(価格)は国におさえられているんですね。

自由市場であれば、価格は自由に決められる。しかし介護もしくは医療といったものの価格は国に決定権がある。ここは理解しないといけません。

そして、一番言いたいことは、こちら(事業者)があれやこれや知恵を絞っても、改正の度に国は法律を変えてきます。

簡単にいうなら国は「後だしジャンケン」を平気でするんです。

では、「後だしジャンケン」する相手に、どうやったら勝てるのか?

あくまで個々の事業所の判断ですが、長く続けるなら、これからも報酬改正はある。それは覚悟しなければいけない。

数年先の改定まで見越して戦略を立てた方がいいかもしれません。