桜ももう終わりに近づいています。
葉桜も大好き。そしてそれが過ぎれば夏。
今日はもしお着物だったら、単衣でも構わないくらい位の暑さでした
私は単衣は今、誂えの塩沢のお召ししか持っていません。
とても気に入ってますが、もう少し数があってもいいかも、、と思っています。
しかしながらリサイクルの単衣は、未使用でないと、汗染みなどが気になります
潔癖でもないのですが、結構、昔の着物は未使用品を買ってしまいがちです、、。
あとあと、戦中戦後のお着物も少しだけ遠慮してしまいます。
尤も、丈が昔の方とは違うことが多いのでほぼ選ぶことはないのですが。
純粋に「気持ち」がいっぱい入ってて、着にくいな、、と思ってしまうんです
昭和の銘仙とかとっても素敵だけど、状態を見るとやはりなかなかえいっと買えないな、、と思ってしまうのでした。
あとお値段。銘仙は人気ですね。
あ、でも今、昭和51年に織られた未使用の反物を購入して、酸素系漂白剤に二反、漬け込んでいます
(こちらは自己責任で行っています。普通、絹は家で水洗いしませんし、元々が蚕の糸ですので、ハイターも使いません。)
あんなに古い匂いがしていたのに、すごい!すっかり匂いが消えました。
ザブザブ洗って、干して、アイロンを当てようと思っています
三反でお値段600円、、なんという!お買い得さ!
先日おうちに来た、こちらも未使用の小紋。
実際の色味はもっと暗く、渋いので大変着やすいです。
百花繚乱なのにかなり暗く染めてあるのが、すごく好きだな、、と思いました。
そして年齢も選びません
写真ほどにも明るいと、着るのを戸惑うのですが、よく見ないと何のお花が描かれているのかわからないくらい。
牡丹も松も、蝶々も梅も菊も勢ぞろいです。
これに合わせたかったのが、どう着ようか悩んでいたこの帯。
西洋の柄ぽくて紫で、かなり好みなのですが合わせが難しかったのです。
渋い色味に合って、とても嬉しい。
これは秋に着ようかな
しかし帯紐がチープに見えますね。
もちょっと落ち着いた色を持ってこないといけません。
ラメの黒帯揚げは、引き締まるかな?と思いました
こちらの袋帯もなかなか。
細かく上下の柄のない帯は、個人的にとても好きです。楽なのです
牡丹が大振りなので、獅子の帯留めなんかを使いたい、、のですが、根付ならあるかな?
着物って、それを着て出かけていく場所、季節、を考えながら自分でテーマを決めて着付けできるのが本当に面白いところだな、と思います。
「今日は緑立つ路」のような、とか
「能の石橋」のような、とか(獅子と牡丹の組み合わせはここに。)
いっそ洋書のお話で、「秘密の花園」にちなんだような帯と着物を使いたい、とかテーマが無限です。
私はそういうのが、とっても、好き
あと模様が好き。模様の言われも好き。です。
じっとじっといつまでも見るのが好きです。
一日遅れて今日は盛り塩デーでした
ちょっとお塩を湿らせて
はい!って、
てっぺんが低い、、。
湿らせすぎかもです。
二度成功して一度は失敗してる感じ。
もっと上手に盛りたいです。
木枠だとうまくいきやすいのかな?
それとも私の単純な腕でしょうか、、。
「まあまあまあ」と、
それでも玄関先に飾っちゃいました
長いブログ、読んで下さってありがとうございました。