今月に入り仕事が落ち着きました^^
なんなら、定時までに仕事が終わってしまうくらいの日も結構あります笑
ほんとに繁忙期と暇な時期の差が激しすぎて^^;;
また、12月中旬から2カ月は忙しくなり王ですが、
今のうちにブログ頑張りましょう!!w
と言いつつ、今回はコメントでご質問いただいた件での回答について
これまでブログの記事として掲載してなかったことに気づきまして、
半分、添付になりますが^^ll
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告知を受けた後、気になるのが手術をするのかしないのか。
手術をするとしても半分摘出なのか全摘なのか。
どういった場合にどのパターンになるのか、それぞれのメリット・デメリットを
記載します。
経過観察
状況 癌が1センチ未満である。 1センチ強であっても良性と判断された場合。
(私は9ミリ強でしたが、京大病院では手術、隈病院では経過観察と診断。)
メリット 手術をしなくてよいので手術リスクがない。
癌がそこから大きくならないのであれば、手術をする必要は元々ない。
デメリット 定期的に癌の大きさを見るため、通院が必要。
癌をのどに持っているという不安感。
癌自体が生存率90%以上にため、手術のリスク(金銭・体調・声)の方が
大きいため手術をしない方が良いという見解も日本では多い。
半分摘出
状況 癌の大きさが1センチ~3,4センチ(大体)。転移が見られない。
(日本では癌が小さい場合にはほとんどの人がこちらになります。)
メリット 経過が良ければ薬を服用する必要はなく、
普通の人と同じ生活ができる。
傷口が10センチ未満
デメリット 転移のリスクが全摘より高まる。
転移していれば再手術。
全摘
状況 癌の大きさが5センチ(大体)以上の場合。
リンパなどへの転移が確認された場合。
メリット 全て取り除くため、癌の転移の心配がかなり下がる
デメリット 傷口が半分摘出の1.5倍になる。15センチ前後
一生、薬を毎日飲み続けなくてはいけない。
手術リスクは半分摘出、全摘、共にあまり変わらないと考えてください。
アメリカでは全摘が主流ですが、日本では可能な場合には半分摘出が主流
です。
アメリカは転移のリスクを軽減するため、日本は甲状腺がんは
危険度が低いがんのため、癌の再発より、日々の薬を飲む生活の
面倒さなどのほうがリスクととらえているからです。
選択の余地が患者さんにある場合には、ご自身で納得された方を
選択してください。ただ、そのためにどのようなリスクがあるかなど
把握されていた方が良いと思います。
私は半分摘出で、薬も飲まず前と変わらない生活ができていることが
とても幸せなことだと思う反面、転移の可能性を考えてしまい
不安になることも度々あります。
それぞれ、メリットデメリットはあります。