東京・目黒区には坂が多い。

故・美空ひばりさんの自宅も 坂道の途中にあった。

 

現在は「美空ひばり記念館」として公開されているその場所に、

本人の一詩が飾られている。

 

「生れし時に/この道知らずとも/この道を歩み/幾年月ぞ/

今日涙して/明日又/笑おうぞ」。

 

昭和の歌姫が生を受けたのは、80年前の今日。

52年の生涯に歩んだ道は、マスコミの心ない中傷や、病との格闘、最愛の母と弟の死など、苦難の風雨に打たれ続ける坂道でもあった。

 

ひばりさんがレコードデビューした昭和24年は、

21歳の池田先生が 戸田城聖先生の出版社に入社した年でもある。

戸田先生の自宅の最寄り駅は 目黒駅。

池田先生は その自宅に何度も通い、

時に雨の権之助坂を師と共に歩いた。

 

自身の肺病、師の事業の破綻、先輩の裏切り……

うち続く嵐の中、師弟という“人生の高み”を目指し、

池田青年は上り続けた。

 

上るも下るも、同じ一つの坂である。

苦しくとも 栄光への道を上り切るか、

それとも 鍛えを避けて下ってしまうか。

 

問われているのは、常に己の心だ。

 

他人と比べるのではなく“昨日の自分”に勝つ。

一歩でも二歩でも、日々の歩みを止めない。

振り返ったとき、素晴らしい人生の景色を見下ろせるはずだ。

自分との戦いを、今日もいざ!(之)

          名字の言>2017.5.29 

          聖教新聞「SEIKYO ONLINE」

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「法華証明抄」 日蓮大聖人御書全集1586
 
地にたう(倒)れたる人(ひと)は・かへりて地よりを(起)く   

~通解~
地に倒れた人は、かえって地によって立ち上がるのである。
法華証明抄 御書全集1586p  

"The Proof of the Lotus Sutra", 1108p.
One who has fallen to the ground recovers and rises up from the ground
 
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「 経王殿御返事 」 日蓮大聖人御書全集P1124
 
南無妙法蓮華経は師子吼(ししく)の如し・いかなる病(やまい)さはり(障)をなすべきや、鬼子母神(きしもじん)・十羅刹女(じゅうらせつにょ)・法華経の題目を持(たも)つものを守護すべしと見えたり  
 
~ 通解 ~
南無妙法蓮華経は 師子吼のようなものである。
どのような病が、障(さわ)り(さまたげ)をなすことがあろう。鬼子母神(きしもじん)・十羅刹女(じゅうらせつにょ)は、法華経の題目を持(たも)つものを守護すると約束している。
経王殿御返事 1124p.

Nam-myoho-renge-kyo is like the roar of a lion. What sickness can therefore be an obstacle?It is written that those who embrace the daimoku of the Lotus Sutra will be protected by the Mother of Demon Children and by the ten demon daughters.

 

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<教学> 生命論 「 十界論 」

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