◆◆ 科学カフェ京都 第141 回定例会 ◆◆
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170530/18/kagaku/8a/48/j/t02200221_0300030113949355361.jpg?caw=800)
日時: 2017年 6月 10日(土) 2時~4時30分
話題: 「心理物理学による視覚研究とその応用」
講師: 篠田 博之 先生
(立命館大学 情報理工学部教授 研究部長 専門 心理物理学)
http://www.hvcs.ci.ritsumei.ac.jp/member/shinoda/
http://www.ritsumei.ac.jp/ise/teacher/detail/?id=167
http://ivrc.jp/member/shinoda/
会場: 京都大学理学研究科セミナーハウス
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_n.htm
(上記地図の番号10の建物です)
概要:
「見る」という行為は外界をそっくりそのまま網膜に映し取ることではありません。むしろ私たちが行動する上で必要な外界の情報を得るために適した知覚世界を脳内に構築する行為に他なりません。そしてその知覚世界は外界とは同一ではありません。このような視覚の特徴と、視覚研究の主な手法である「心理物理学(psychophysics)」について、いくつかのデモを体験していただきながらご説明します。また視覚研究の知見や成果が、私たちの日常生活にいかに密接に関係するか、そして産業においてどのように活用されているかについて、これまでに生み出された製品や産学連携の取り組みの例を取り上げながらご説明します。
講演資料:
http://kagakucafe.org/shinoda170610.pdf