千原 國宏(情報科学) | 科学カフェ京都(特定非営利活動法人)

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◆◆ 科学カフェ京都 第130 回定例会 ◆◆




日時: 2016年 6月11日(土) 2時~4時30分


話題: 「ディジタルアーカイブとバーチャルリアリティー」
    ==超サイバー社会の記録蓄積保存システム
              のグランドデザインを考える==


講師: 千原 國宏 先生
(奈良先端科学技術大学院大学名誉教授
           大阪電気通信大学名誉教授 専門:情報科学)
http://www.osakac.ac.jp/dept/gb/r20.html

会場: 京都大学理学研究科セミナーハウス
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_n.htm
(上記地図の番号10の建物です)



概要:
『アーカイブ(archive)は文化の源泉です。辞書的には、重要記録を保存・活用し、未来に伝達すること、また書庫や保存記録のことを意味します。古くは、世界中の文献を収集することを目的として建設され、古代最大にして最高の図書館、最古の学術の殿堂とも言われているアレキサンドリアの公文書館が有名です。 21世紀のアーカイブは、圧縮保存技術が重要なコンピュータアーカイブ、流通を基本とした検索技術が重要なウェッブアーカイブ、 記録技術が必須のディジタルアーカイブなどの情報館です。本講演では、奈良先端科学技術大学院大学において構築したバーチャル図書館やバーチャル平城京、また関経連の研究会で構築している「わびさび奈良」アーカイブなどを中心にバーチャルアーカイブを紹介する。最後に、未来を見据えて展開しようとしている医療情報アーカイブ、いわゆる「千年カルテ」プロジェクト、など未来社会を支える文化の基盤として胎動してる長期記録保存技術の意義も考えたい。』


講演資料:
http://kagakucafe.org/chihara160611.pdf

講演ビデオ:


質疑応答:


参考:
http://nara-heritage-online.naist.jp/index.ja.html
https://sites.google.com/a/ehr.or.jp/sympo20151218/



NPO事務局と:
http://kagakucafe.org/160611a.jpg
http://kagakucafe.org/160611b.jpg