平成21年度の「ラグーナ蒲郡」の決算が報告されました。


売上高 35億9千万円。前年比 34億4千万円の減収。

営業損失 5億9千万円。前年比 9億円の減益。

経常損失 6億8千万円。前年比 8億3千万円の減益。

 

【売上高・経常利益の推移】

         18年度    19年度     20年度    21年度

売上高    53.8億円   50.9円    70.3億円   35.9億円

経常利益  △3.3億円   △3.4億円   1.5億円  △6.8億円


平成20年度はホテル用地を売却したため大幅な売上高増があったためです。


そして、平成21年度末で約74億5千万円の債務超過になっている。このままでは継続が難しい。

平成23年度の資金繰りも厳しくなっています。

「今後トヨタ自動車やトヨタファイナンスから7千万に加え蒲郡市にも追加資金の要請をする」としています。

蒲郡市は平成18年度から毎年1億円、10年間で総額10億円の出資をラグーナに約束しています。


蒲郡市の財政状況から考えると、今年度一括して6億円の出資は、難しいのではないか。検討を要す。

それよりも、「ラグーナ蒲郡は、今後継続事業として存在しうるのか?」

ラグーナ蒲郡及び蒲郡市の説明責任が、問われています。


蒲郡市の将来に関わる大きな問題です。

しっかり、議会で議論したい!