時々、人のsnsを見ると
頑張っていいひとでいようとする
感じがして、なんだか違和感。
感謝、とか、毎日が幸せ！とか
ポジティブなことだけを
極端に崇めて人に勧める行為。
怒ったり、悲しんだりすることが
そんなに悪いことなのかなあ？っておもう。
あたしは、それも大切なその人の
一部で、成長していく中で不可欠なものだと
おもう。
前向きなマインドってたしかに
明るくなれるし、すてきだとおもうけど
ネガティヴの首根っこ掴んで、
無理やりポジティブのプロセスを作って
お金のやりとりしてまで
考えの刷り込みのように
成り立たせるのは、なんだかすこし
不自然だとおもった。
どんなに明るく前向きな精神論も、
セミナーやワークショップという名の
お金が発生すると、損得勘定が生まれて
とたんに宗教めいたものに感じさせる。
本来は、
普段の生活や人との関わり合いのなかで
自然に身につけていくものではないのだろうかと。
でも、いま需要があるからきっと
ビジネスになってるんだろうね。
前向きになりたい、でもなれなくて
苦しみもがいている人。
そんな人への導きとして 世の中の歯車に
なっているんだろう。
けど、無理やり人の言うがままにあてがった
精神論では、また元の形に戻ってしまうのは時間の問題だろう。
自らの経験や
内側から生まれたものでない限り。
