私が小学生の頃、学校の図書館で借りて何回も読んだ本
表紙が綺麗な水色でした。
内容は、古事記を元に書いたような本だったと思います。
この前、本屋さんへ行ったら文庫本になっていました。
挿絵つきになって・・・。
挿絵って複雑です。
(想像の世界に枷をつけてしまう時もあるのでは?)
表紙に勾玉だけが描かれていた水色勾玉は、
本当に神秘的で 私は、幼心に知らない古代の日本に、思いを馳せてました。
そりゃもう、ドラマ仕立てのように脳内で水色勾玉の世界が壮大に広がっていました。
ああああ!! また読みたくなってきた!大人になって読むとまた
違った感想を持つのでしょうか。
ちなみにこの勾玉は3部作になっていて
この本のあと、「白鳥異伝」「薄紅天女」となっていたような?
すべてに、勾玉がでてきました。
そして、単純な私は 勾玉を集めているのです。
綺麗な薄い青の勾玉を見ると、心がときめくのです。