今日は、3.11東日本大震災から3年が経ちました。
あの日からどれくらい復興が進んでいるんだろうか。
私には少ししかわからない。
テレビで見ている状況しかわからない。
でもテレビではほとんど進んでいないという意見が多かった。
私が口にしてしまった言葉。もう三年も経つのか。あっという間だね。
この言葉を口にした人は少なくはないと思う。
でも、これこそ言ってはいけない言葉だといってすぐに後悔した。
だってさ、被災された方にとって長い長いこの三年間があっという間に感じてしまうんだよ。
それと同時に私はどれだけ幸せな日々を送っているんだろうと実感した。
言ってしまえば自然災害。ダレも予測なんかしていなかった。しょうがないことなのかもしれない。
もしかしたら北海道に津波が来てたかもしれない。実際警告はあったけど全然たいしたことはなかった。
どうして、私の住んでるところなんだろうって。どうして私の家族や友人が亡くならなきゃいけないんだろうって、毎日毎日悔しくて辛くてしょうがなかったと思います。
私も想像するだけで怖くて、胸が苦しいです痛いです。
テレビに映っていた家族を探す人たち。ペットを探す人たち。
その顔は懸命だったり絶望的だったり。
子供の顔はおびえていたり、きょろきょろしていたり。
でも、その中で泣いていない子がいた。一人ぼっちで友達にもなじめていなかった。
その子は、親を震災で亡くしていました。
心が抜けているような感じで。きっと苦しいんだろうなって。胸が苦しくなりました。私も子供のために。被災された方のために何かしたいと思いました。
私がこれから短大にはいって就職するのは二年後。そのときは力になれるように、いきたいと思います。きっと、母子家庭だったり、家計が大変だったり、様々な事情で子供を長い間預けなければならなかったりするお父さん、お母さんがたくさんいるとおもいます。私もそんな人たちの助けになりたいです。ボランティアにも参加したいです。少しでもほんの少しでも傷ついた心を癒すことができたらイイナと思います。
先ほど、ユーチューブで震災当時の動画をみました。
やっぱり、その被害の大きさを忘れかけていました。
5秒ほどで見ていられなくなりました。でも見なければならない、逃げてはいけない、目をそらしてはいけないです。しっかり最後までみました。
涙をこらえるのに必死でした。
私が行くころには当時とは全然違うと思います。でもそのかたちをきちんと目に焼き付けなければならない。きちんと心に焼き付けなければならない。
忘れてはいけない。
この心を忘れずに一生懸命勉強します。
被災者のみなさん。体をこわさずに。こころをこわさずに。無理をしないでください。頑張りすぎないでください。私がこんなことを言うのはおかしいですが。
身近なことから沢山の希望を。幸せをみつけてください。
私も、もっと家族や友人を大切にしよう。