GⅠ有馬記念の出走各馬徹底分析~前編~ | JRA重賞だけで年間プラスを叩き出す競馬予想ブログ☆メインレース馬券データ血統傾向出走各馬徹底分析!

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有馬記念(&阪神C)の選定馬解説、
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皆様こんばんはm(_ _)m

有馬記念の枠順も発表され、決戦まで後3日…
オルフェーヴルがいないだけに大混戦で、
10番人気くらいまで、チャンスがありそうなほど。
1頭ずつ評価して行きます。

1枠1番ローズキングダム
枠は良い所を引けました。
近走は良い頃の競馬が全く出来ず、
今回が引退レースになる可能性も高いようで、
3歳の頃の輝きを取り戻す事は困難だと言わざる
おえません。
調教の動きも特に目を見張るものもなく、
ここまでの崩れから一変の期待は薄いかと。
岩田騎手、好枠というプラス条件を生かして
どこまで復活出来るか?

1枠2番エイシンフラッシュ
天皇賞は完全にハマったレースであった事は確かですが、
やはり高い力がある事を証明してくれました。
これで秋4戦目になりますが、調教は相変わらず良く、
何度騙されることか(苦笑)
デキ落ちという事もなさそうです。

中山で馬券外になったのは、2010年の有馬記念のみで、
出遅れが響いたレースでした。非常に得意としている舞台で、
自身も天皇賞春など長距離レースでも結果を出していますから、
ただの瞬発力型だけで終わりの馬ではありません。

血統的にも、父はキングマンボ系のキングズベストで、
瞬発力が前面に押し出される中、母系が長距離血統で、
ドイツ、アメリカの重賞で活躍していました。
母系から長距離戦特有のスタミナを補完されており、
タフな流れでも力を発揮出来る血統です。
個人的には、中山の長丁場でこそ、本当の強さが見られるのでは?
という事をエリカ賞を勝った後からずっと思っていたのですが、
天皇賞でああいったレースをされて、やっぱり東京か(苦笑)
と少し評価も変わりましたが、強力な有力候補の1頭である事は
間違いありません。

2枠2番スカイディグニティ
C.スミヨン騎手を鞍上に迎え、非常に不気味な1頭です。
フェノーメノに上がりで勝ったセントライト記念は強い内容でしたし、
菊花賞もしぶとく伸びて、間違いなく3歳世代でもトップレベルの
力を持っており、尚且つこれから本格化していく馬です。
父ブライアンズタイムというだけでも渋い血統ですが、
今年はこの馬が芝路線で活躍し、レインボーダリアが
エリザベス女王杯で久々の芝GⅠを制覇するなど、
血の勢いも魅力的です。
ブライアンズタイムはマヤノトップガンやシルクジャスティスが
3歳時に有馬記念を制すなど、血統的にも申し分ありません。
人気もそこまで上がらなそうで、スミヨン騎手というのも
大一番に強く、信頼できるジョッキーです。

2枠4番アーネストリー
昨年、宝塚記念を勝った時の強さが一気に吹き飛んで
しまったほど、一気に衰えを見せてしまいました。
原因は、やはり有馬で弱気な競馬をした事から
ガクッと流れが変わった印象。
さすがに控えて競馬をしても、どうしょもないですし
出ムチを入れてでも前で競馬をしないと掲示板すら
厳しそうな印象を受けます。

この馬の持ち味はなんといっても驚異のスタミナと
良い脚の持続力。番手の競馬と言わずに逃げても
強い競馬が出来ない訳がありません。
今回、佐藤哲三騎手が入院中のため、福永騎手に
乗り替りますが、これが良い方に出る気がしてなりません。
せっかくの好枠をゲットしましたし、
人気的に福永騎手も気楽ですから、思い切った競馬を
したら、やれておかしくない気もするんですが。

3枠5番ネヴァブション
個人的には非常に応援しています。
なんと言っても、中山巧者で、中山2200m2500mの好走は
数知れず。競馬場、距離、共にベストの舞台。
若き頃は、中山の鬼マツリダゴッホを完封した事も
あるほどでGⅡ3勝の実力馬です。
が、さすがに9歳ですし全盛期の力がない事は
競馬ファンの誰もがわかっていることです。
前走ステイヤーズSは久々の5着掲示板確保と
非常に頑張っていました。
この中に入ると力が劣る事は否めませんが、
全盛期の勢いがあれば、この中に入って
勝ってもおかしくないと思っています。
近走は2000mのレースが多く、
やはり2000mはこの馬には短すぎます。
引退の時期は近いと思いますが、久々に自身ベストの
舞台で古豪健在というところを見せて欲しいと思いますが…

3枠6番オーシャンブルー
前走の金鯱賞では、ポッカリ空いたイン2頭分を
ダイワマッジョーレと仲良く進んで、そのまま1.2着
となりました。
メンバーレベル的にも微妙で、中京の2000mを勝ってきて
ここというのも全く繋がりがありませんので、GⅡ勝ちとは
言えその事に関しては特に評価は出来ません。
ただ、アルゼンチン共和国杯を見ても着実に力を
つけてきていた事は確かで、ステイゴールド産駒ですので、
この辺りで本格化の兆しを見せ始めてもおかしくないだけに、
一気のGⅠ制覇を成し遂げても、おかしくない可能性はあると思います。
距離経験と中山経験のなさを、いかにルメール騎手が
補えるか?そこにかかっていると思います。

4枠7番ダイワファルコン
母がダイワメジャーの全姉弟であり、半妹には
ダイワスカーレットがいる良血です。
元々、3歳時から重賞で勝ち負け出来る力を見せていた
好素材でしたので、やっと前走の福島記念で重賞制覇となりました。
ジャングルポケット産駒らしく、気難しい面がありここまで苦労しましたが、
順調に行けばGⅠでも好走出来る底力は持っていると思います。
近走は、その気難しさも大分なくなり気性的にも非常に
落ち着いてきました。天皇賞では9着に惨敗しましたが、
スローの瞬発力を問われる流れと考えればこの馬の適正を
ベストに発揮出来るレースではありませんでした。
とにかく中山競馬場が得意ですし、ダイワ兄妹も有馬記念では
中穴人気で激走しています。
父がジャングルポケットに変わり距離延長はなんら問題ありません。
人気はなさそうですが、狙えそうな1頭です。

4枠8番トレイルブレイザー
昨年のアルゼンチン共和国杯制覇、ジャパンカップ4着で
今年の京都記念制覇という実力馬です。
前走は、アメリカに遠征してブリーダーズカップターフ(芝2400m)
4着と日本馬のレベルの高さを見せつけたある意味快挙です。
体調さえよければ、ここを制覇する可能性としては十分な1頭なのですが、
ちょっと最終追い切りの動きも中間の追い切り本数も満足の行く
物ではなく、その点はマイナスポイントです。
力がある事は間違いなくても、その力を発揮出来るのかどうか?
という事は海外帰りの一戦だけに、体調は非常に重要なこと。
ハッキリと調教の動きは悪い。としか言いようがありません。
実力だけでどこまでやれるか?

この中から1頭、厚く狙いたい1頭を
紹介しておきます。


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