山本加津彦 ブログ

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作曲家 山本加津彦のブログ 

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今夏放送中の、フジテレビ月9主題歌、JY(知英)「好きな人がいること」の作詞・作曲・プロデュースをさせていただきました。(作詞はJYと共作)


まだ1ヶ月経ってないのに500万回再生て凄い。
このかわいいMVは蜷川実花さん。アレンジは山口隆志さん。



「時間は巻き戻せないけど 何度も何度もやり直せばいいよね
今夜は涙で溢れても 明日笑えればいいじゃない」


と歌詞にあるんですが、
知英さんとの制作は、数え切れないくらい何度も何度も詩を書き直し、時には泣きながら、納得の行くまで歌を録り直し、かなり大変でしたが、まさに歌詞の通り、昨日会った時には、頑張って良かったとたくさん笑えましました。


ドラマの中では、ピアノと歌とのスローバージョンも流れていましたが、これは、スタジオで休憩中に僕がピアノで、JYが歌ってみたら、あれ、バラードいいね、録ろうとなって生ライブの様に録ったのですが、それがこうやってドラマでも使われるなんて嬉しいです。


発売は、CDは8月31日です。
iTunesは8月15日からです。










今年も8月6日は広島。 昨年始めたプロジェクトの2年目、 「はだしのゲン」の中沢啓治さんが遺した詩「広島愛の川」を原爆ドーム前のとうろう流し会場で歌いました。

今年は、堂珍さん、二階堂和美さんもかけつけてくれ、 昨年に引き続き、島谷さん、財満さんも参加してくれて、 子供達や地元の歌手のみんなと、いろんな世代で一つの歌を平和への祈りに重ねて歌いました。 たった1曲のために、こんなに労力をかけるなんて効率が悪いですが、大勢の人が、苦しみながら亡くなったこの川を眺め、平和な時代にここで生きている喜びを噛み締めながら、この日しか歌えない歌を歌うことに意義を感じます。
嬉しかったのは、昨年は一人で強引に突っ走った感がありましたが、その時に知り合った人たちが今年はほとんど準備をしてくれて、最初は一人だったものが、詩を通じていつの間にか多くの人に支えられ、感慨深かったです。

夜は、今年完成したばかりの、おりづるタワーの展望台でもみんなで歌わせてもらいましたが、とうろうと原爆ドームを上から眺めるという、今までに誰も見たことのない広島の景色に感動しながら、終えることができました。

ありがとうございました。 また来年まで繋げよう。
大きな転換期になるこの日、
「広島愛の川」本年度の第1回目の練習があり
原爆ドームの見える場所にいました。



戦争の被害を受けた人たちがまだ生きているうちに、
憲法を変える流れになるとは。


今の時代の平和のためというのは理解できる。

けれど、いつか先、痛みを忘れた頃
何かのきっかけで争いに向けて感情が暴走した時、


もう止められなくなるよ。




再会した元気でかわいい子供達。
いつまでも平和な世の中で笑っていてほしい。











中沢さんの願いが届きましたね。素晴らしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160526-00000057-mai-soci

坪井直さんが笑顔でオバマさんと話していたのが、印象的で本当に感動しました。


そして、昨年8月6日の「広島 愛の川」歌の映像が完成し公開いたしました。今年もみんなで歌いたいと思います。