実は身近な水銀中毒 | 「なんか体調わるい、、、」と感じたときに読むブログ

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このブログでは「Next Helth Care」をテーマとして、最新の健康情報を提供します。情報源は、書籍、インストラクターを務める分子栄養学実践講座などから。

私がこのブログで一貫して述べている
有害ミネラル、その中でも特に水銀
についてなぜ私がこれほどまでに言うのか、

それは、、、

実は多くの日本人にとって
水銀が身近なもの
だからです。


日本人に水銀が入ってくる経路は3つあります。

ひとつは、歯の詰めものであるアマルガムです。
虫歯の治療で用いる銀色の詰めものです。

近年の日本ではほとんど見られなくなりましたが、
ひと昔前までは盛んに使われていました。

アマルガムから出る蒸気で
日常的に被爆すると言われています。

どうでしょうか?
歯の詰めものが入っている方、
昔入っていた方、いらっしゃるのではないでしょうか?
今現在入っている方で、
心配だという方はコメントくださいね。


二つ目は、まぐろなどの大型魚です。
厚労省は平成15年に妊娠中の女性
に対する水銀が多く含まれる大型魚の
摂取に関する注意事項を公表しました。

アメリカ環境保護庁では、
魚類に含まれるメチル水銀が
胎児や子供たちに神経発達障害
与える可能性が述べられています。

人体には有害ミネラルを排せつできる
代謝能力が自然に備わっていますが、
週2回くらいのまぐろ摂取ならばOK
それ以上だと排泄量を上回ってしまうらしいです。

この排泄能力は個人差もあり、
排泄力が低い人は溜まりやすいです。


三つ目は、予防接種のワクチンです。
実はごく最近まで予防接種のワクチンが
乳児が水銀に被爆する主な原因となっていました。
1930年以来ずっとワクチンには、
安価な保存財であるチメロサールが使われていたからです。
チメロサールにはエチル水銀が50%程度含まれています。

アメリカでチメロサールが姿を消したのは、
2002年ごろです。
そして、日本でも2001年に厚労省から製薬会社に対して
「チメロサールの濃度を1/10に下げるように」
という勧告がなされました。

ワクチンは血流に直接注入されるため、
腸などの防衛システムでシャットアウトされることなく、
直接全身をめぐってしまい、
特に子供にとっては大変危険らしいです。


以上が日本人が水銀に被爆する経路です。
どうでしょうか?

原因不明の不定愁訴や疾患が
なかなか治らない方は
多くの割合でこのアマルガムが入っている
とドクターはおっしゃっていました。

私もまさかはじめは
自分に水銀が溜まっている
などとは思いもしませんでした。

しかし、あらゆる治療をしても良くならず、
最終的に辿り着いたのが
有害ミネラルキレート療法だったのです。


そして、水銀はあらゆる悪さをします。

自閉症、うつ、アルツハイマー、体性神経神経障害、
指先の感覚障害、口腔内知覚障害、
自律神経障害、消化管機能低下、歯ぎしり、
繊維筋痛症、頭痛、顎関節症、慢性疲労
酵素障害、ホルモン障害、慢性疲労
花粉症、リウマチ、多発性硬化症、ダウン症、
脳性まひなど

分子栄養学の肝である
細胞のミトコンドリア、細胞壁、核
にも影響を及ぼします。

身体は60兆個もの細胞の集合体ですから、
一つひとつの細胞のアンバランスは
もはやどんな変調が体に起こってもおかしくないといえます。


また、ひとたび水銀が体内に溜まると、
ミネラルの輸送障害を起こし、
他の有害ミネラル(アルミ、カドミウム、鉛など)
の代謝を阻害します。

重金属は、一種類のみのときより
複数の場合、はるかに毒性が高まるといいます。

ある実験で、鉛と水銀をそれぞれ100匹ずつ
マウスに投入しした場合に
1匹だけが死ぬという投与量を、
100匹にそれぞれ投入したら、
死亡数は2匹ではなく、
100匹全滅したらしいです。

つまり、ここから言えることは、
毒性は単独であるときよりも、
複数になることで数十倍、数百倍になる
ということです。


以上のように、
溜まっている可能性が高く、
体への悪影響が強い
なら、
ちゃんとチェックしておいた方がよいということです。

私もこれまで様々な治療を受けましたが、
水銀が体外に排出するにつれ、
どんどんスッキリ、身軽になっていくのを感じました。

上記のような不定愁訴や原因不明の症状のある方は
考えてみることをお勧めします。


ご不明な点がある方はコメントなど
いただけるとうれしいです。