KEYTALKについてとthe cabsをちょこっと | ただの音楽好きの戯言

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元CD屋さん邦楽ロック担当です。
現職は全然音楽とは無関係でございます。
とりあえず、戯言ブログに変更。
あと、結構辛辣なことを言ったりするかも、御心を害しましたら失礼。

みんな、Fear, and Loathing in Las Vegas好きやなー。笑

どうも、カバです。

昨日のVegas記事のおかげか、アクセス数がぐーっと伸びました。
うん、Vegasは良い客引きになるなっ!!
これは、毎回、記事にVegasって入れたら、検索で跳んできてくれる人が増えるんと違うん?笑
まぁ、そんなせこいことはしませんがね。

さて、今日のお話は表題のとおりでございます。

the cabsとKEYTALKについてのお話。
どちらも最近人気の出てる若手J-ROCKバンドでございます。

the cabsなんかは、最近TOWER RECORDさんの方でもかなりフィーチャーされており、注目を集めてます。
それに、所属レーベルが、あの「残響レコード」ですしね。

昨日の昨日まで僕の不勉強のせいで知らなかったんですが、
the cabsもKEYTALKもBa/Voが同一人物、首藤くんであるということです。
彼のヴォーカル、僕は好きですね。
線が細いんだけど、切なさを帯びた声が印象的です。

KEYTALKを知ったのは、多くの方が僕と同じでしょう。
1st Albumのリード曲「トラベリング」を聴いて、ですね。
「トラベリング」PV

抜群のキャッチーさ、溢れてくるダンスロック成分。
そして、PVの小野!小野!小野!
CD屋さんらしからぬ表現ですが、CD購入後はヘビロテでした。
下手をすればone track repeatで延々iPodからトラベリング流しっぱなしなぐらいです。

しかし、多くの方がCDを購入されて思ったのは、実はメインヴォーカルは巨匠だということ。
巨匠、本名は寺中くんですね。

巨匠のヴォーカルは、ホントに上手なんですよね。
あ、ヴォーカルやな、この人っていう感じに。
伸びやかで甘いヴォイスがある。

ただ、巨匠ヴォーカルの楽曲はダンスロックっていうより、センスあるなーという楽曲ですかね。
トラベリングのようなノリノリで踊れ!的な印象は受けないですね。
というより、巨匠のヴォーカルは聴かせるヴォーカルだからなんじゃないですかねぇ。
これは、きっとバンド内でもしっかり考えた結果なんじゃないのですかねぇ。

ただ、リスナー側として、「トラベリング」で知った人は、1st Albumのほとんどの楽曲が巨匠ヴォーカルだったということで落胆された方も多かったようです。

そして、昨年リリースされた2nd Album。
リード曲「Sympathy」は首藤くんと巨匠のツインヴォーカルスタイルを取る形に。
これが絶妙にマッチしている。
「Sympathy」PV

正直なところを申しますと、一聴した時、僕の受けた感想は「印象薄いなー」でした。
如何せん「トラベリング」のキャッチーさの印象が先行し過ぎていたせいですね。

ですが、聴きこめば聴きこむほど楽曲の良さがにじみ出てくる。
イントロから引き込まれる点が満載ですねぇ。
個人的には、イントロの八木くんのハイハットの刻みが好きですね。
この楽曲に関しては全体的にドラムプレイが僕は好きです。
PVもスタイリッシュで楽曲に合ってます。

そんな感じで(どんな感じで?)、KEYTALK、オススメですよ!!
うちの店では、小型店舗ながら10枚弱ぐらい売れました。
うちの系列店では、うちの店舗が一番売ってます(少し自慢です笑)。
いやー、お客さんがホントに気に入ってくれてありがたい限りです。
店頭で映像流してPICK UPした甲斐があるってものですなっ。

本日も、皆さんに、素敵な音楽ライフのあらんことを…。
(うわっ、全然the cabsについて書いてない。CD全く持ってないんです。気に入って購入して聴きこんだら、また書きますー。オススメもお待ちしてますよー。)