お風呂で意識不明 | スポーツクラブ日記

お風呂で意識不明

夜11時45分、フロントから携帯に電話がありました。

「先ほど、女性会員様がお風呂で意識不明になられて、救急車で運ばれました。チーフが同行しています。お風呂のお湯に顔までつかっていたのを、別の女性会員様が見つけられて、連絡があったのですが、呼吸はあったそうです。」

驚きました。慌てました。
お風呂のお湯に顔がつかっていたということは、多かれ少なかれ一瞬は呼吸が止まっていた可能性もあります。
また、脳の異常も考えられます。

とりあえずチーフの連絡を待ちました。

夜12時30分、チーフから連絡がありました。

「意識も回復されました。しかし、一応脳等の検査のために今日は入院されるということです。」

ほっとしました。
命に別状のないことが、一番の朗報です。

「何か原因は考えられるのか?」

という質問に、チーフからの答えは、

「お風呂で寝てしまうクセがあるそうです。ご主人さんも病院にかけつけられたのですが、クセのことを言われてました・・・。」

恐ろしいことです。
お風呂で寝るクセというのは、僕たちにとっては笑い事ではありません。

夜11時過ぎてもお風呂に女性会員様がいらっしゃったのも、金曜日はスタジオプログラムも遅くまでしており、いつもそうとは限りません。
もし、発見が遅れていたらと思うと怖くて仕方がありません。

明日から、お風呂も含めた巡回を増やしていくしかありません。